朝ご飯のポリッジ(オーツ麦のミルク粥)とコーヒーは、普段はデスクに持って行ってニュースなど読みながら食べるんですけど、フラフラしていた時はそれが出来ませんでしたからキッチンで食べていました。
昨日の朝はもう治った気分でしたから、私は普段のようにコーヒーとポリッジが入ったボウルを手にしてデスクのある部屋に行こうとしたんです。
途中に小さな階段がありまして、そこを降りていたら突然の目まいでふらついて、コーヒーをこぼしました。
小さなアクシデント1回目。
まだ気をつけなくちゃあいけないんだなと思いましたけど、人間やはりね、問題がないとつい油断しちゃうんですよ。
朝、毛糸を探して戸棚をごそごそしていたら、再び突然の目まいでふらついて、ひっくり返りそうになりました。
小さなアクシデント2回目。
昨日はついにお料理を始めたんですけど、食べたかったミルクフランスを焼いたり、炊き込みご飯を作ったり、イカの唐揚げを作ったりしました。
つい2〜3日前には、スープを作ろうにも野菜を切るだけでハアハアと息が上がってしんどかったのに。通常通りの速度では動けませんでしたから、ものすごい時間がかかりヘトヘトになったんですけど、昨日は体力的に問題はなかったです。
お料理の最中にちょっと用事があって自分の寝室に行った時、突然ふらついてバランスを崩し、ヤバいと思って直ぐに床にしゃがんだので倒れはしなかったけど。
小さなアクシデント3回目。
ついついもう治ったような気がして油断するんです。そして、普通に動こうとして不意打ちを食らいバランスを崩すというパターンです。そろそろ車の運転もできそうだと思っていたんですけど、食品の買い物にも行けそうだと思っていたんですけど、もう少し待った方が良いかもしれません。
それにしても、突然グラっと来る目まいはどういう訳なんでしょうか。うっかり転倒して骨でもどうこうしたら後がヤバいです。
自分の身体なんですけどね、自分で制御できない事が起きるというのはちょっと怖いですよ。
早く完全に回復したいです。
ところで、メルボルンのロックダウンは、案の定、再び延長されました。
2週間も!
ということは、今月末にある友人Tさんの60歳のお誕生日パーティーはキャンセルです。
この方のお誕生日パーティーは、実は楽しみにしていたんです。着ていく服の事も考えていましたし、私は髪の毛が伸びまくってマレットヘア化していますから、パーティーまでに何としてでもヘアカットに行きたいと思っていましたが、ロックダウンが続くということはヘアカットは無理。でもパーティーももう無いんですからどうでもいいです。
昨日からは夜間の外出禁止令も復活しています。夜の9時から朝の5時までの間は外出禁止です。とにかく人の動きを抑制することが目的です。
私の場合、家から出られるのは食品や生活必需品の買い物(家から5キロ圏内)だけですよ。
ヴィクトリア州民の80%がワクチン接種済みになるまでは、ロックダウンは繰り返さざるを得ないのだそうです。現在、ニュー・サウス・ウェールズ州が大変なことになっているんですけど、ああいう感染大爆発状態にならないようにするには、ロックダウンするしか無いと。
そう言えばねえ、
新型コロナのパンデミックが始まって以来、オーストラリアはほぼ鎖国状態とも言われていて、国民が海外に渡航するには国からの許可が必要なのですけど、許可は比較的容易にもらえるらしくて、この前の感染拡大の原因になった人も結婚式にインドに渡航して帰って来た人でした。
問題は、人々が海外に渡航することではなく渡航した人がウイルスに感染して帰って来ることだということで、先月オーストラリア政府は規則を変更して、渡航した人が帰って来るのにも許可が必要ということになったんですよ。
しかも、その許可を得るためには「やむを得ない切迫した理由」が必要ということなんです。
これね、簡単に言うと「海外に出ていくのは良いけど帰って来れませんよ」ということです。
ロックダウン生活、いつまで続くのでしょうか。
先日は、あるユダヤ人家族がルールを破って婚約パーティーを開いていたのを警察に通報されたか何かでバレちゃって、集まっていた人達69人が全員それぞれ5000ドル以上の罰金を科されたというニュースもありました。そのパーティーに参加していた人達のうち2人が新型コロナ陽性だと分かったために、感染経路調査が大変なことになってしまい、州政府の怒り大爆発!
州政府だけじゃないですよ、一般市民皆んなの怒りも大爆発でした。
皆んな我慢してロックダウンに耐えているのに。ルールを破ってパーティーを開いていたのは裕福で社会的地位もあるユダヤ人達の集団だったそうでね、少なくとも2人の医者も参加していたそうです。
このパーティーから一体どれだけの感染者が出るでしょうか。
ルールを破る人達はいますが、そうした人達を警察がちゃんと捕まえて罰金を食らわしてくれるので、まだ何とか耐えられています。
そうじゃないと、規則なんて破ったもん勝ちということになっちゃいますから。
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