2021年8月24日

餅ドーナツを作ってみた

先日、久しぶりにミルクフランスを作りました。小さなフランスパンにミルククリームが入っている菓子パンです。日本ではどこででも簡単に手に入るでしょうけど、メルボルンではあのようなパンは売っているのを見たことがありません。食べたかったら自分で作るしか無いのです。

日常的にパンを焼くようになってパン作りには慣れていますので、フランスパンのようなパンも簡単に焼けます。細い棒状にして焼いた小さなフランスパンにバターと練乳で作ったクリームを入れました。

ミルクフランスのレシピはウェブサイトに載せていますので、良かったら作ってみてください。

このフランスパンは、私好みのかなりしわくて食べごたえのある食感で、娘が言うには「しわ過ぎる」そうです。ちなみに、「しわい」というのは私が生まれ育った地域の方言らしいですね。噛み切りにくいとか歯切れが悪いという意味です。

ところで、ミルクフランスを食べながら、日本で食べた懐かしい食べ物の話題になり、娘が餅ドーナツを食べたいと言いました。

餅ドーナツ?

ドーナツショップで買って食べたと言うんですが、私は記憶にありません。

グーグルしてみると、丸い球が連なったような形をしています。「見たことはあるな」と思いましたけど、食べた記憶がありません。

餅ドーナツというくらいなんですから、餅のような食感なのでしょう。

お餅は餅米から作ります。我が家には餅米粉が常備してあります。雑炊に入れる団子とかは、この粉で作るんですけど、普通の小麦粉とこの餅米粉を混ぜてドーナツを作れば餅ドーナツになるんじゃあないかという単純な発想で作ってみました。

使った餅米粉はこれです。


オーストラリアでは、大抵のスーパーで売られています。アジア食品のコーナーにありますよ。

小麦粉と餅米粉を半々に混ぜて、ふくらし粉と砂糖と塩を少々を加え、これに牛乳を入れて生地にしたのを小さなボールにして、これをベーキングペーパーの上でリング状にしてから油で揚げてみました。

そうしたら貴方、大変美味しいのが出来たんですよ。

食感はお餅のようにモチモチで、味は普通のドーナツでした。

その時、ちゃんと分量を計りながら作ったので早速メモしておきました。そのメモを元に今度は2倍の量で作ってみましたら、ちゃんと1回目と同じ様に美味しいのが出来ましたので、レシピをウェブサイトに載せました。


揚げたてのホカホカしたのを食べるのが一番美味しいと思いますが、アイシングを付けるのが人気のようなので、今回はアイシングを付けてみましたよ。

私がいつも作る基本のアイシングは、アイシングシュガー(粉砂糖)1/2カップ(125ml)と大さじ1杯(15ml)のミルクやレモン汁やコーヒーなどの液体を混ぜて作ります。

白玉粉は餅米粉なので、白玉粉が手に入る方は白玉粉で作れるでしょう。

レシピはこちらです。

良かったら作ってみてください。


お帰りの前に1クリックを!



2 件のコメント:

  1. 懐かしい! ポン・デ・リングですね。とっても美味しそうです。

    返信削除
    返信
    1. ポン・デ・リングをグーグルしてみました。なるほど、業績が悪化していたミスタードーナツが復活するきっかけとなった人気商品なのですか。うちの子供達が買って食べたというのはミスタードーナッツですね。私はポン・デ・リングを食べたことがないので比べられませんが、お餅好きにはたまらないモチモチのドーナツです。簡単に作れます。

      削除