2019年9月9日

極端な気候と火災の心配


現在、窓の外はこの様になっています。

昨日の夕方から断続的に雨が激しく降っているんですがね、とにかく寒いんです。

春なんだから春らしくなってよ!

などと叫んでも愚の骨頂というのがメルボルン。

真夏でもこういう事が起きますから。

それでも、文句を言いたくなるほど気温が低くて雨の多い日が続いています。

干ばつに見舞われているクイーンズランド州やニュー・サウス・ウェールズ州のことを考えたら、こんな不平を言うと本当に罰が当たる。雨が降ることに対しては感謝しなくちゃあいけません。

干ばつで乾燥しきっている地域では、先日以来ブッシュファイア(Bush Fire)の被害が続いているのです。

皆さんご存知の観光地ゴールドコーストの海岸線に近接する地域でも、大きな被害が出ているのですよ。


雨がたくさん降ってありがたいヴィクトリア州ですけど、今年の夏はもう当然のように高温乾燥が予想されていますから、森林火災は他人事ではありません。

オーストラリアにお住まいの方、最近引っ越してこられた方は特に、この森林火災というか森林も草も家も燃えるブッシュファイアについて知っておく必要があります。そして、もしも近くでブッシュファイアが発生したらどう対応するのか、どこに逃げるのか。家族が別々に行動している時に避難することになったら、どう連絡し合うか(携帯電話が通じるとは限らない)あるいはどこで待ち合わせるか、そういうことを話し合っておかなければなりません。

メルボルンのこの寒さも雨もそのうち終わって、いずれは暑い夏がくるんです。ユーカリの大木に囲まれている我が家は、それこそ火災の燃料に囲まれているのと同じですからねえ、夏は本当に怖いのです。


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