2019年9月6日

出口が見えなくなると

苦しくなるものです。

出口は必ずあると信じていますけど、時々このまま閉じ込められるんじゃあないかと心配になって、

お先真っ暗に…

実はですね、昨日は大学に行く娘を8時半に駅まで送っていくことになっていたので、目の検査を9時に予約していました。目の検査をして新しい眼鏡の注文を終わらせてから、週に一度の食品まとめ買いをする予定でした。

ところが、その日の予定が変わったとかで、娘が10時半に駅へ連れて行ってくれと言うのですよ。

そこで、食品の買い物は後回しにすることにしましたが、目の検査と新しい眼鏡の注文に時間がかかって帰宅するのが間に合わなかった場合は、駅までバスで行ってくれるように言うと、娘は大学に遅れても良いから私の帰宅を待つと言うのです。

駅までバスでは行きたくないと。

直接行けば10分もかかりませんが、バスは住宅地をグルグルと遠回りしますので20分くらいかかります。しかし、娘がバスの乗りたくないのは、時間が余分にかかるからという理由ではなくて、不安症のせいなのです。

帰りはバスで帰って来れることが多いですが、時々駅まで迎えに行かなければなりません。

送り迎えをするのは、それほど大変なことではありませんけど、何年もやっていると精神的に疲れます。

M医師に紹介してもらった精神科医の予約を入れるように言っていますが、どういうわけかその精神科医にお会おうとしない娘。

現在は、なんとか大学に週2日行っているだけで、後の5日間は家にこもっている状態で、時には部屋に閉じこもっていますから。

うちの息子も未だに就職せずアルバイトもせず、毎日引きこもっておりますので、うちの成人した二人の子供達がいつか独立する時が来るんだろうかと、親としては不安になるわけです。

収入のない成人した子供が二人いるというのは経済的にも苦しいですし。

ということで、

すっかり出口が見えなくなった昨日は、夕方からついに寝込んでしまった私ですが、今日は少し前向きな気分になっています。

あの子達がちょうど多感なティーンエイジャーになった頃、生活に困窮して、両親揃って毎日寝ているみたいな時期がありました。夏休みの間も親は毎日寝ていてね、私は睡眠薬依存になって、

ああ、あの頃は苦しかった。

無理強いしても、むやみに励ましても、そういうのは逆効果ですからね。自分が経験しているから分かるのですから、親としてできることをしてやる以外にないじゃないかと。

それが駅への送り迎えや、美味しいものを食べさせてやることなら、それを負担に感じてストレスを抱え込むよりも、今はそうしたことを楽しむつもりでやっていこうと。

前向きに、

ポジティブに。


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