2019年9月4日

見る目を疑う暴風雨被害

観測史上2番目に強いという超大型ハリケーン「ドリアン」がバハマに上陸し、甚大な被害を出したようです。少なくとも5人が亡くなったと発表されていますが、被害の様子を見る限り死者数は増えるでしょう。

最大風速が秒速83メートルに達した「ドリアン」は、5段階で最も強い「カテゴリー5」に分類されていました。

この超大型ハリケーンが人が歩くほどの速度で移動したというんですから、まるで巨大竜巻が数日居座ったに近い状況だったわけで、海に囲まれた島ですから浸水被害もひどく、上空からの映像を見ると島々は壊滅状態です。

本当にお気の毒です。

自然災害が年々悪化していますよね。「ドリアン」を上回る史上最強のハリケーンというニュースもいつかは聞くことになるのでしょう。

オーストラリアでは、ニュー・サウス・ウェールズ州やクイーンランド州で深刻な干ばつに見舞われています。

私が住んでいるヴィクトリア州でも、10年以上続いた干ばつでダムの水が底をつきかけ、川や湖が干上がったことがあります。海水から飲料水や生活水を作る施設が作られましたが、それが完成した頃には干ばつが解消されていて使用されませんでしたから、莫大だった建設費用が批判されたりしましたが、いつこの施設が必要になるか分かりません。

カラッカラに乾燥し切っている地域では、今年の夏の森林火災が心配されています。

地球の温暖化や異常気象、ごみ問題、環境破壊、水不足と食糧危機、…

これから100年後とかに地球はどうなっているんでしょうね。

人間は、いがみ合い争っている場合じゃないですよ。


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