2019年6月29日

可愛い犬に赤面したこと

夫に頼まれてコーヒーを買いにガソリンスタンドに立ち寄り、車を停めた時、隣りに停まっていた黒い車の後部座席の窓から可愛い顔をのぞかせたのは、

茶色のスタッフィー!

スタッフォードシャー・ブル・テリアという犬種ですけど、オーストラリアではもっぱらスタッフィー(Staffie)と呼ばれます。

闘犬として作られた犬種なので「怖い犬」「危ない犬」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、体型が軽量化されて攻撃的な性質も改良されまして、今ではペットとしてもトップ5に入る人気の犬種となっているんですよ。

顔は、怖い顔をしたのもいますけど、ガソリンスタンドで見たのはゴールデンもラブラドールも負けちゃうくらいに超絶可愛らしいスタッフィー。

思わず顔が緩んだ私は、車内に一匹だけ残されて飼い主がお買い物から帰ってくるのを待っているものと信じ込み、スタッフィーちゃんに近づいて、

ハッロ〜〜ウ♥

と声をかけたのでございました。

その時ですよ、見えたのです。

なんと助手席には、スキンヘッドの強面の中年男がお膝に別のスタッフィーを抱っこして座っているじゃあありませんか!

さらに見ると、運転席にも同じく強面のスキンヘッドよりは少し若い男が座っているじゃあありませんか!

もちろんその二人の視線は相好を崩したアジア人のおばちゃんに!

車の窓ガラスをこんなに真っ黒にしちゃあダメだろう!

違法だよ、違法!

なんてことを口にするわけがない私が、年甲斐もなく真っ赤になったのは、こういう事情でございました。

でも、スタッフィー、可愛らしかったです。

あの男二人が飼っているのかあ。

いいなあ、羨ましいなあ。


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