メルボルンはすっかり冬になっています。
風邪やインフルも流行っているそうです。
ところで、毎日の晩ご飯ですけど、献立を決めるのは一苦労ですよねえ。アイデアが湧いてこない日もあるのですよ。そこで、家族に聞いてみました。
「皆さんが晩ご飯にこれを食べたいとかあれを作ってくれとかリクエストしてくれると私は大変助かるんですけど、何か食べたいものはありませんか?」
一瞬顔を見合わせたうちの夫と息子と娘。
まず娘が言いました。
「クリームシチュー」
「そうそう、オレもそれを言おうとしたんだよ」
「そうだよなあ、冬になって食べたいものといえば、クリームシチュー」
ハウスのテレビCMおそるべし!
「分かった、明日の晩ご飯はそれね」
そう言ったお母さんに娘が一言。
「インスタントの!」
何を言うか!
お母さんのクリームシチューは、今やハウスのインスタントシチューの素を凌駕する域に達していると自負しているのであって、そんな侮辱的なリクエストはお母さんの自尊心が許しません。
「お母さんのクリームシチューがまだハウスのインスタントに負けているとあなたは言うの?インスタントのクリームシチューの素を買いに行けというの?なんでインスタン…」
「分かった、分かった、お母さんのでいい!」
お母さんのでいい?
ちっ…
まったく…
翌日の晩ご飯に作ったチキンのクリームシチューは史上最高傑作でございました。インスタントに近づけるポイントは、塩加減と、ホワイトソースに加え牛乳で溶いたコーンスターチでとろみ付けをするところです。
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