一年以上も楽しませてくれた鉢植えのシクラメンの花が、ついに死んでしまったと思ったのは今年のまだ暑かった頃でした。
家の中はそれほどの暑さではなかったんですけど、窓辺に置いていたのが悪かったんです。直射日光は当たらなくても、窓ガラス越しに外の暑さが伝わりますからね。
どんどん枯れていき、
花どころか葉っぱも出てこなくなり、
巨大なサトイモ
のような球根の頭だけが土から顔を出しているような状態になりまして。
そんなものを窓辺に飾り続けるのもアレなんで、諦める決心をしましたけど、捨てる事はできず、もしかしたらまだ死んではいないかもしれないのだし、そのサトイモのような球根はハーブ畑の隅のユーカリの木の下の日陰に埋めたのです。
さて、昨日のこと。
ハーブ畑にパセリを採りに出た時、ハーブ畑はパセリのジャングルのようになっているので、一番近くの取りやすいところからいつもは採るのですが、ユーカリの木の下の植木鉢のパセリが随分と大きくなっていたのに目が止まり、それを採りに行ったらまあ貴方、パセリの陰に隠れるようにして、シクラメンの花が咲いていたのです。
死んでいなかったんだわ!
あのサトイモのような球根から、たくさん葉っぱが出て、花まで咲かして。
嬉しくてたまりませんでした!
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