暑い日には、やはりさっぱりしたものが食べくなります。
一昨日は、お昼に炊いたご飯の残りでライスサラダを作りました。
ライスサラダは、簡単に作れて美味しくて、栄養もバッチリで、暑い夏の日の晩ご飯に最適です。
我が家の男達は、ライスサラダだけでは不満だろうと思い、チキンも焼きました。
作っていると、仕事が休みだったうちの夫が昼寝から起きてきて、ブランズウィックというメルボルンの中心地にほど近い街のレストランで父親と夕食を食べることになっていると言うので、カチン!と来たんですがね、夫の分は翌日の弁当に詰めました。
昨日は久しぶりに仕事で忙しかったので、娘が晩ご飯を作ってくれました。忙しい時に誰かが晩ご飯を作ってくれるのはありがたいです。
さて…
蒸し暑かった昨日の午後。
キッチンからは、ガーガーとミキサーの音が聞こえてきました。娘が、またご馳走を作ってくれているのだなと思ったのですが。
夕方が近づく頃、扇風機を横において仕事をしているうちは気がつかなかったのだけど、部屋から出ると異様に蒸し暑い。
バターのにおいとともに嫌な感じのもわ〜っとした熱気が、キッチンから流れてくるのですよ。
何を作っているのだろうかと思ってキッチンに行くと、
オーブンがついているじゃないですか!
キッチンはサウナ風呂のよう。
暑くなる日は窓を全部締め切っているため、キッチンの熱気がダイニングエリアや居間にも溜まっていて、不快度マックス!
汗が吹き出るお母さん。
「オーブンで何を焼いているんだろう、熱いものは食べたくないのに…」と思ったら、
娘が晩ご飯に作っていたのは、ほうれん草とチーズの
スフレだったのです!
スフレは見事に大きく膨らみました。夫が仕事から帰ってくる時間を見計らって焼いたらしいけど、焼き上がりが早すぎたと言って、息子と娘はお父さんを待たずに食べ始めました。
「スフレはしぼまないうちに熱々を食べなくちゃ!」って、
そりゃそうかもしれませんけどね、
何故こんな蒸し暑い日にスフレなのよ!
扇風機なしでは汗が滴るような日に、ふうふうホァホァしながら熱々のスフレを食べたいとは、思わないのよ、私は!
蒸し暑い日はね、冷たく冷やしたざるうどんとか、冷やし中華とか、冷や奴とか、冷シャブのサラダとか、スイカとか、そういうのがいいんですけど。
もちろん作ってくれた娘に文句は言いませんでしたが、献立のリクエストをした方が良いかもしれません。
ああ、暑かった、熱かった。
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