肌寒かった昨日のお昼頃(朝の気温は9度)、ハーブ畑に水やりをしようと外に出たら、水道の横に設置してあるセントラルヒーターのユニットの下にブルータンくんの下半身が見えました。
ユニットの下に潜りこもうとしているのかと思いましたが、下半身だけを出した状態で後ろ脚をもがくように動かしていて、入るわけでもなく出るわけでもなく、
なんだか様子がおかしいぞ!
近寄って、ユニットの下を覗き込むと、ユニットを支える土台のような役目をしている金属のチューブのようなものがあって、そのうちの一つに頭から突っ込んだ状態で、つっかえちゃって動けなくなっている様子なのです。
シッポを持って引っ張って抜き出してやろうと思ったんですが、トカゲのシッポ切りじゃ無いけど、ブルータンくんのシッポがちぎれたら可愛そうだし、
どうしよう!
しかし、もがくブルータンくんを助けなくちゃあと焦る私は、シッポを握りました。
シッポはね、そんな簡単にちぎれるようなシッポじゃありませんでした。ブルータンくんの身体は、固いビニール製と言った感じで皮膚はとても丈夫ですよ。
ちっちゃな脚も思った以上に力が強いのですよ。
とにかくですね、シッポと随分大きく膨らんだ(ちょっと最近太った?)お腹の辺りを持ちまして、少しずつ引っ張って出してやりました。
つっかえていたのはここ!
なんでこんな所に入ろうとしたんでしょうか?
ほっそりした頭や肩の辺りは簡単に入ったかもしれませんけど、お腹がね… かなり大きいので、途中でつっかえちゃったみたい。
せっかく抱っこしたので、家にいた娘と息子に見せに行きました。
昨日は寒かったので、私も娘もニットのカーディガンやセーターを着ているのがおわかりでしょうか。ブルータンくんも寒かったのかもしれない。(数日前は、灼熱のコートで全豪オープンテニスをやっていたのに。)
あんまり可愛らしいから、このまま家の中で飼おうかとも思ったんですが、それはヨロシクナイと知っています。
帰って行くブルータンくん。
明らかに、食べ物に困ってはいないようです。
抱っこして、体の裏側とかも見てみましたが、オスかメスかよく分かりません。ただ、ほっそりした頭とスラリとした下半身とつぶらな小さめの瞳が、「メスかもしれない」と思わせます。
ブルータンちゃんと呼んだほうが良いかもしれません。
お帰りの前に1クリックを!
うわっ!!
返信削除良かったですね、ブルータンちゃん。
ヒロコさんに助け出されるまで、どれだけ苦しかったでしょう(;_:)
ブルータンちゃん、人間の言葉は話せなくてもきっと思ってます。
「ありがとう」って。