2018年2月2日

ブルータンくんを救出

肌寒かった昨日のお昼頃(朝の気温は9度)、ハーブ畑に水やりをしようと外に出たら、水道の横に設置してあるセントラルヒーターのユニットの下にブルータンくんの下半身が見えました。

ユニットの下に潜りこもうとしているのかと思いましたが、下半身だけを出した状態で後ろ脚をもがくように動かしていて、入るわけでもなく出るわけでもなく、

なんだか様子がおかしいぞ!

近寄って、ユニットの下を覗き込むと、ユニットを支える土台のような役目をしている金属のチューブのようなものがあって、そのうちの一つに頭から突っ込んだ状態で、つっかえちゃって動けなくなっている様子なのです。

シッポを持って引っ張って抜き出してやろうと思ったんですが、トカゲのシッポ切りじゃ無いけど、ブルータンくんのシッポがちぎれたら可愛そうだし、

どうしよう!

しかし、もがくブルータンくんを助けなくちゃあと焦る私は、シッポを握りました。

シッポはね、そんな簡単にちぎれるようなシッポじゃありませんでした。ブルータンくんの身体は、固いビニール製と言った感じで皮膚はとても丈夫ですよ。

ちっちゃな脚も思った以上に力が強いのですよ。

とにかくですね、シッポと随分大きく膨らんだ(ちょっと最近太った?)お腹の辺りを持ちまして、少しずつ引っ張って出してやりました。

つっかえていたのはここ!


なんでこんな所に入ろうとしたんでしょうか?

ほっそりした頭や肩の辺りは簡単に入ったかもしれませんけど、お腹がね… かなり大きいので、途中でつっかえちゃったみたい。

せっかく抱っこしたので、家にいた娘と息子に見せに行きました。


昨日は寒かったので、私も娘もニットのカーディガンやセーターを着ているのがおわかりでしょうか。ブルータンくんも寒かったのかもしれない。(数日前は、灼熱のコートで全豪オープンテニスをやっていたのに。)

あんまり可愛らしいから、このまま家の中で飼おうかとも思ったんですが、それはヨロシクナイと知っています。

帰って行くブルータンくん。


明らかに、食べ物に困ってはいないようです。

抱っこして、体の裏側とかも見てみましたが、オスかメスかよく分かりません。ただ、ほっそりした頭とスラリとした下半身とつぶらな小さめの瞳が、「メスかもしれない」と思わせます。

ブルータンちゃんと呼んだほうが良いかもしれません。


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1 件のコメント:

  1. ワンニャンスキー2018年2月2日 11:54

    うわっ!!
    良かったですね、ブルータンちゃん。

    ヒロコさんに助け出されるまで、どれだけ苦しかったでしょう(;_:)

    ブルータンちゃん、人間の言葉は話せなくてもきっと思ってます。
    「ありがとう」って。






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