一ヶ月ほど前だったか、夫の眼鏡のフレームが折れました。リーディンググラス(別名: 老眼鏡)がないと仕事に支障が出ます。商品の箱に書かれた細かい文字はもちろんのこと、コンピューターの画面もぼやけて見えませんから。
夫は早速く、その眼鏡を購入したOPSMの店に持っていきました。あいにく、一年間の保証期間が少し過ぎたところでしたので、無料で交換という訳にはいきませんでしたが、新しい同じフレームを注文しました。レンズは問題なかったので、フレームだけが必要だったのです。フレームが届いたら電話で連絡をしてもらう手はずでした。
ところが、一週間以上たっても連絡がない。
いくらなんでももう届いているはずだからと、夫がOPSMの店に行ったところ、注文したフレームが発注されていないと分かりました。注文を受けた女性は、夏休みを取ってお休み中で、正確なことは分からなかったようですが。
仕方なく、もう一週間待つことに。
今度はちゃんと連絡の電話がありました。
夫は眼鏡を受け取りに行きましたが、預けてあったレンズがまだ取り付けられておりませんでしたので、しばらく待ってくれと言われ、夫は時間をつぶすために本屋へ行きました。しかし、眼鏡なしでは何も見えないのでした。
再びOPSMの店に戻ると、ナント注文したフレームはサイズが間違っていてレンズが入らないとのこと。再び正しいサイズのフレームを発注するから、もう一週間待ってくれと。
普通なら、ここでOPSMはお客を一人失います!
いや一人ではすまないな。
おそらく私も息子も、もうOPSMを利用するのを止めるだろうから、お客を三人は失っていたはずです。
昨今は、OPSMより格安で眼鏡を作ってくれる店が次々にオープンしておりますし、競争が激しいのですからね。
そこで、OPSMは、おわびに同じ度数の老眼鏡を無料でもう一セット作ってくれたのでした。
こうして新しい眼鏡を二つ手に入れた夫は、大喜びです。
うちの家族は、長年このOPSMの店を利用しておりまして、目の検査もいつもここでしていますから、これまでの検査記録や夫と息子のスターガルト病(Stargardt Disease)関係の記録もここにあるのです。
温厚な性格の夫は、これほど待たされても実は怒っていませんでしたけど。
まあ、無料でもう一つの眼鏡というのは、OPSMにとって必要な処置だったと思います。
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