2018年2月21日

靴の買い物大変記

私は、いつも家の中で「つっかけ」(サンダル)を履いています。

私達家族が現在住んでいる家をリフォームしたのは、全員背が高かったドイツ系の家族で、自分達の身長に合わせて作り直したんだそうです。

ですから、身長154センチの私には(最近少し縮んだ…)何もかもが高すぎて不便なので、キッチンやバスルームなど家中の至る所に踏み台が置いてあるのですが、踏み台に乗ってもまだ色んな所に手が届きにくいし、作業台や洗面台が高すぎて肩が凝るんです。

そこで、少しでも背が高くなるようにとヒールがある「つっかけ」を履いているんです。ぺたんこ靴では意味が無いのです。

その「つっかけ」が、破れました。

新しい「つっかけ」が必要です。

ああ、気が滅入る…。

靴探しの苦労については、本ブログにも度々書いてまいりましたがね、私の足に合うような小さいサイズの靴は、オーストラリアではなかなか見つからないのですよ。

私の靴のサイズは22センチなの。

オーストラリアの婦人靴サイズなら4か5というところなんですがど、ほとんどの店は6からしか置いていない。5なんてめったにお目にかからない。4なんて見たことがない。

でもね、「つっかけ」なら踵の部分がないから少々大きめでも大丈夫なので、小さめのサイズ6を買って我慢して履くのです。サイズが合わない靴は危険ですけど、「つっかけ」ですからなんとかなるんです。

昨日、仕方なく「つっかけ」を買ったことがある二つの店に行きました。

最初に行ったのは、ケミスト・ウエアハウス(Chemist Warehouse)というドラッグストアです。サイズ6の「つっかけ」は、ありませんでした。

次に行ったのは、リバーズ(Rivers)という店。最近経営がうまく行っていないらしく、近いうちに相当数の店舗を閉店するそうですが、リングウッド(Ringwood)の店舗も大ディスカウント中。

たくさん売っているんですけどね、気に入ったデザインの「つっかけ」もいくつかあったんですがね、なかなか6(あるいは36)はないんですよ。あっても、その6はぶかぶかだったり、デザインがあまりにもアレだったり。

その時気づいたのが、店内で何度も見かけていた一人の中年女性。私と同じように、ため息をつきながら靴を探しているんです。

「なかなかサイズがなくて困っちゃうわあ」
「あら、あなたも?」
「サイズ12はあるんだけど13は無いのよねえ」
「私は6を探しているんですが6も無いんですよ」

その女性、靴の買い物はいつも苦労しているそうです。

サイズ13とおっしゃっていたけど、オーストラリアのサイズ13は29センチくらいですよ。29センチは難しいだろうなあ。

大きすぎても、小さすぎても、靴探しはとにかく大変。サイズさえ合えば、デザインや色が少々気に入らなくても我慢しなくてはいけませんけど…

彼女も私も、結局何も買わずに店を後にしたのでありました。

ああ…

「つっかけ」探しは続くのであります。

(早く見つけないと夏物が終わってしまう!)

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