2017年10月17日

ポスティー転倒を目撃

ポスティー(Postie)というのは、ポストマン(Postman)つまり郵便配達さんのことですが、今朝うちの娘を駅に送って行った帰り、目の前で郵便配達さんが転倒するのを目撃したのです。

駅前の郵便局からモーターバイクで配達に出発して、道路に出てきた途端にツルリと滑って転んだのです。速度を出していませんでしたし、郵便配達さん自身はひょいと飛び降りて大丈夫でしたけど。

メルボルンの郵便配達さん by Australia Post

ミッチャム駅前の道路整備工事は、もう何ヶ月も過ぎたのに未だに完成していない(遅すぎる!)のですが、その工事のせいで舗装が完了していた道路上に小石や砂が散らばっていたようなんです。

私も若い頃にはバイク乗りでしたから経験がありますが、モーターバイクは路面の小石や砂のために思いがけなく簡単に転倒することがあります。

郵便配達さんはへっちゃらだったし、バイクが壊れるほどの転倒でもなかったけど、大変だったのは、バイクのボックスやバッグに入っていた郵便物が バッサー!とこぼれ落ちてしまったことでした。

運転中でなければ、あるいは車を停める所があれば、すぐにでも郵便物を拾い集めるお手伝いをしたいところでしたが、それはできず。

歯痒い思いをしていたら、サングラスをかけた作業員のお兄ちゃんが一人駆け寄りまして、郵便物を拾い始めたのでした。いやあ全く、人は見かけによりませんね。そのお兄ちゃんは、困っている人を見たらちゃんと助ける人だったのです。よかったわあ!

誰かに親切にされると嬉しいけど、誰かに親切にしている人を見ても、嬉しい気持ちになりますね。そして、私も困っている人があれば親切にしたいと思うのです。

それはともかく、

最悪のスタートを切った今日の配達業務。郵便配達さんには、ぜひ運転に気をつけて、無事に今日のお仕事を完了していただきたいものです。


それはそうと、

その郵便配達さんですけどね、非常に恥ずかしそうな顔をしておられました。そりゃそうでしょうね。「さあ出発!」と郵便局を出た途端に大勢の人の前で転倒し、その車線の交通をストップしちゃったわけですから。

こういう「恥ずかしい」というのを英語にする時に、「ashamed」と言うのは間違いです。「ashamed」というのは、良心に照らして恥である場合に使う言葉ですから、気まずいとかばつが悪い恥ずかしさの場合は「embarrassed」と言いましょう。

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