2017年10月12日

カリフォルニアの森林火災

夕方のABCニュースは、カリフォルニアの森林火災がトップニュースでした。

テレビに映った映像に、思わず息をのみました。

NBCニュースの映像

少なくとも23名が死亡、300人近い人々が行方不明だそうです。

上の写真の場所は、火災の前はこんな普通の住宅地でした。


森林に囲まれていたわけではありません。

オーストラリアの森林火災でもそうですが、住宅への延焼は、火が住宅まで来て燃え移るというよりも、エンバー(Ember)と呼ばれる燃えさしが飛んできて、その燃えさしが雨樋にたまった枯れ葉に燃え移ったり、住宅の隙間から入り込んで燃えやすいものに燃え移ったりすることが多いのです。

ニュースの映像を見て、もちろん「ブラックサタデー」を思い出しました。

「ブラックサタデー」というのは、2009年2月7日の土曜日のことです。ビクトリア州で同時多発的に大規模な森林火災が発生し、甚大な被害が出たのです。

死者173人、何百人もの人が大火傷などで負傷、2029軒の家屋が燃えました。森林火災は3月中旬まで燃え続け、4500平方キロ以上が焼失したのです。

地球の温暖化が続けば、こうした大規模な森林火災は増えていくでしょう。

私達家族は、ユーカリの木がびっしりと生い茂る地域に住んでいますから、森林火災は切実な問題です。火災の危険日には、とても心配になります。

カリフォルニアの森林火災は、人ごとではないのです。


それなのに、オーストラリア連邦政府の前首相トニー・アボットの大馬鹿は、「世界的に見れば、暑さよりも寒さで死ぬ人の方が多いのであるから、地球が暖かくなるのは我々人類にとっては良いことかもしれない」などと発言し、石炭を燃料とする火力発電の復活&継続を唱えたりしているのです。

オーストラリアには、有り余るほどのお日様があるんですよ。石炭じゃなくてお日様を使うべきだってば!

内陸部なんて、冬の終わり頃にはすでに気温40度超えしたところも続出だっていうのに。雨が降らなくて困っている地域がたくさんあるんですよ。なんでもっと太陽光発電を開発しないのよ。

それにしても、

ヴィクトリア州の今年の夏はどうなるんでしょうか。

我が家は、乾燥した暑い日ならマッチ1本で燃え上がるユーカリの大木に囲まれております。エンバー(Ember)が飛んできたら、もうおしまいです。

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