12月25日のクリスマスを、イエス・キリストの誕生を祝う目的でお祝いする人は、日本ではもちろんのことオーストラリアでも非常に少ないはずです。国勢調査の結果によると、オーストラリア国民のほとんどは無宗教であるそうですし。
そもそも、イエスの誕生日は記録になく、物語のあらすじから推測すると暖かい季節であったはずということですからね、12月25日ではないのですよ。
それはともかく…
オーストラリア人の中には、寒い冬のクリスマスを楽しみたいがために、7月のクリスマスというのをやる人々がいるんです。
オーストラリアでは7月が最も寒い季節ですから、場所にもよるでしょうがヴィクトリア州内ならホワイトクリスマスも夢ではないわけで、クリスマスツリーを飾った部屋で、暖炉に火を焚いて、額に汗をにじませること無くロースト料理を楽しむという、そういうのをやりたい人がいるのよね。
7月のクリスマス・ディナーというのを売り物にしているレストランもあったりします。
さて、つい先日(まだ7月の終わりだったと思うけど)、編み針を買いにスポットライト(Spotlight)という店に行きましたら、ナント、布地売り場にクリスマスコーナーができていたのよ!
クリスマス模様の布地と赤緑白を基調としたアクセサリー類とクリスマスツリーの飾り作り材料などいろいろ。
クリスマス手芸は今から始めるのか!
クリスマスの前に、ハロウィーンというのがあるだろう。
メルボルンなら、ハロウィーンの前に AFL(オーストラリアンルール・フットボール)のファイナルやスプリング・カーニバル(競馬)のファッション商戦も控えておりますよ。
こうした季節のイベントは、小売店にとっては商売の重要な商機ですからね。
それにしても、7月のクリスマスコーナーは、ジョー・ドロッピング(Jaw-dropping)だったわ。
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