病院から家に帰る前に薬局に寄り、痛み止めの「パナディン・フォルテ」を買い求めました。買いに行ったのは夫。
片目がつぶれて見えない私は、半日も寝転んでいたのと薬のせいで歩くことが困難だったので、一人で車の中で待っていたのですけど、ただ待っているのも退屈ですからね、勇気を出して自分の顔を見てみるか…という気持ちになりまして。
恐る恐る…
ルームミラーに映る自分の顔…
その予想を超える腫れ上がりぶりに、
うわああっ!
ホントに治るんだろうね。
治ってもらわないと困ります。
家に着き、車から降りて、入口のドアをめがけてヨタヨタと歩き、ドアノブにしがみつこうとした瞬間、内側から息子がドアを開けやがった(開けてくれた)ので、しがみつくものが無くなり転びそうになりました。
夫と息子はどっと大笑い!
家の中に入り、事故現場のキッチンに行くと、娘が夕食の準備をしていました。
「それにしても、どうして滑っちゃったんだろうねえ。普通に歩いていただけなのに。ものすごい勢いで転んだでしょ? 手を付く間もなかったもの。氷で滑るみたいだったじゃない?」
顔は腫れ上がっているけど元気そうなお母さんを見て安心したのか、娘から衝撃の告白が!
「お母さん、実はね、私、お昼前に、アーティチョークのオリーブオイル漬けをそこの冷蔵庫の前にこぼしちゃったの」
「アーティチョークのオリーブオイル漬け?」
「ちゃんと拭いたのよ!きれいに拭いたのよ!」
「つまり、床にこぼれたオリーブオイルをゴシゴシしたのね」
フローリングの床にこぼれたオイルをゴシゴシと拭き取り、キレイにポリッシュしたおかげで、そこのところだけが非常に滑りやすくなっていたわけです。
そして、お母さんはその滑りやすくなっていたそこのところを、運悪く踏んでしまったのです。
あれほどの勢いで、瞬時に激しく転倒した原因が、アーティチョークのオリーブオイル漬けだったとは。
自分の老化のせいじゃなくてよかったけど。
皆さん、オイルをこぼしてしまった時はね、きれいに掃除をするだけじゃなくて、周囲の人々に注意しておかなくちゃあいけませんよ。
さてさて、私の顔ですが、事故から5日目の今日は、だいぶ良くなりました。
もちろん強打した左目上の骨の所には、まだゴルフボール大のコブがあり、内出血が左目周囲に広がってパンダ目状態です。腫れているので見た目が怖いです。
全く無関係の右目周辺にも内出血が左から浸透して来て、パンダ目になりかけです。鼻の上も青あざで、左右のパンダ目がつながっております。
どこかで見た顔だと思ったら…
少々のことは気にしないおばちゃんになった私でも、こんな顔では人様の前に出られませんので、スーパーでのお買い物にもサングラスが必要です。
2週間では治らないだろうなあ…。(泣)
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