ビンジ・ウォッチ(binge-watch)という言葉をご存じですか?
ビンジ(binge)という言葉には「限度を超えて好きなだけ何かをし過ぎる」という意味があり、飲食に関する「binge-drink(大量に酒を飲む)」や「binge-eat(過食)」という言葉がよく使われます。
ビンジ・ウォッチ(binge-watch)とは、TVドラマなどの複数回エピソードを連続して一気に見るということなんです。
通常なら、TVドラマシリーズの新エピソードを見るには一週間待たなくてはいけませんけど、ストリーミングサービスが普及して全エピソードがいつでも視聴可能な場合、一気に数エピソードあるいは全エピソードを連続視聴してしまう人々が急増中なのです。
うちの夫がその一人。
朝も夜も、仕事に行っている時間と寝ている時間以外はTVの前に座ってドラマを見続ける姿にウンザリしています。
TVばっかり見る男は魅力がないよ!
もうね、家族との会話もありませんから。
私が怒りをつのらせ「あなたはTVの見過ぎ!」と言うと、TVを独り占めしているから私のご機嫌が悪くなったと勘違いしたのか、今度はベッドに潜り込んで iPad で視聴を続けているのですから、もう病気です。
夫は、Netflix にも Stan にも Foxtel(これはゲーム・オブ・スローン用)にも加入しちゃって、ドラマも映画も見放題!
かつて若い頃には、家具を作ったり家を建てたり、木を切り倒したり巨大な切り株を掘り出したり、フェンスを作ったり、車庫を作ったり、カッコイイDIY男だったんですよ。
それが、最近はTVの前から動かないビンジ・ウォッチャー。
息子のビンジ・ゲーミング(binge-gaming)は、夫の遺伝子を受け継いだものでしょうね。
まったくもう、うちの男たちは!
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