ベジマイトというのは、トーストとかクラッカーなどに塗って食べるペースト状の食べ物で、通常このような瓶に入っています。
見た目はチョコレートペーストのようですが、予想を遥かに凌駕する臭いがしますので、それだけでたじろいでしまい、口にするには勇気が必要です。そして口にしますと、想像を絶するキョーレツな味がします。
しかし、
最初にチョコレートペーストのようだと思うからそうなるのであって、味噌のようなものだと思えば、恐れるほどの食品ではないのですよ。臭いといい、塩辛さといい、味噌の仲間ですよ。
我が家の男たちはこれが大好きで、かれこれ20年以上、我が家のパントリーには必ず常備してあるくらいですから。
一昨日、キッチンから声が聞こえたんです。
「ベジマイトがなくなっているじゃないか!」
「なくなってしまう前に買っておいてよ!」
私ね、ベジマイトの消費状況を把握しておりません。この食品に手を触れるのは、スーパーでベジマイトを買い求める時だけなんです。
初めて一口食べたのは、忘れもしない1993年のこと。あれ以来、一度も口にしておりませんし、口にしてみたいとも思いません。
なくなりそうになったら、ショッピングリストに書いておくべきで、それは夫と息子の責任なのです。
それにしてもね、
ベジマイトって好きな人にはたまらない美味しさなんだそうですよ。
以前、ベジマイトはキャベツを腐らせて作ると聞いたことがありますが、ビール醸造の副生成物であるイースト菌抽出物を原料に作られているようです。イーストで野菜をいろいろ発酵させるらしいし、大量の塩が使われているようですので、本当に味噌みたいなんです。
栄養面では、ビタミンB群に富んでいるそうです。旨味もたっぷり。でも、とにかく塩辛いです。
食べ方はいろいろで、ベジマイトのインスタグラムを見ると、「ちょっと食べてみたいかも…」と思ってしまうような写真もたくさんあります。これなんか、美味しそうだな。
早速、ベジマイトは買ってきておきました。ALDI でも売っています。ALDI 商品ではないけれど、オーストラリアの ALDI ではベジマイトを売らないわけにはいかないんでしょうね。
ベジマイトを使ったレシピはこちらからどうぞ。
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