2015年12月11日

リングウッド・バレエ

昨日は、リングウッド・バレエ(Ringwood Ballet Group)の年末公演を観に行きました。

リングウッド・バレエは、幼児から高校生までのダンススクールで、生徒の保護者によって運営されている非営利団体です。娘のサチが中学生の頃までこのスクールでクラシックバレエとジャズダンスとキャラクターダンス(ヨーロッパのフォークダンス的なもの)を習いました。

毎年12月の2週目の木曜日から金曜日までの3日間、リングウッド・バレエの生徒たちは5公演をおこないます。この公演に向けて10月と11月は練習を積み重ね、土日はリハーサル、公演の日や前日の最終ドレスリハーサルの日は、生徒たちはそれぞれが通う学校をお休みして参加します。中途半端な気分では参加できません。

実は親も大変なんですよ。衣装から舞台装置、小道具、垂れ幕、全て生徒の保護者たちの手作りです。ボランティアの親たちが、制作から運搬から舞台の裏方から何から何まで自分たちでおこなうわけですから。私もたくさん衣装を作りましたけど、良い経験ができたと思っています。

公演は、全生徒の発表会的なものですから、ジャズ、タップ、クラシックバレエ、コンテンポラリー、キャラクターなど、全てのクラスの生徒達がそれぞれの踊りを披露します。そして後半は、呼び物となるクラシックバレエの演目が上演されます。(時間も相当かかります。)

今年の演目は、チャイコフスキーの三大バレエの一つとしても有名な「くるみ割り人形」で、通常トップダンサーが踊る「金平糖の精」を私達家族が最も親しくしていてる家族エクリーさん家の長女であるホリーちゃんが務めるというので観に行ったのです。



ホリーちゃんは10年生(日本的に言えば高校1年生)で、身長170センチの長身です。小さい頃からたいへん上手でしたけど、昨日の「金平糖の精」は本当に素晴らしい踊りでした。彼女は、将来プロのパフォーマーになりたいという希望を持っています。夢を追い続けてください。

ちなみに、私の良い友人でもあるホリーちゃんのお母さんは、毎年舞台装置や垂れ幕の制作から舞台裏方まで、ボランティアとして大活躍で頭が下がる思いなんですが、今年はお父さんも舞台装置制作チームに参加しらしい。

エクリーさん夫婦のような多くの保護者の協力でリングウッド・バレエの公演は、毎年大成功を収めているわけです。

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