2012年9月5日

家賃の安い家を探して

度々ブログに書いてきたことだけれども、我が家の家計は大変に厳しい。

夫が就職して毎月決まった収入が期待できるようになってからは、その日その日をどうやって食べていくかというほどには困窮していないけれども、毎月ぎりぎりの状況でやりくりしている。

私は「うつ」のち「腰痛」でとても就職できる身体ではないので、まだ共稼ぎというわけにいかない。

夫は以前やっていた会社が破綻した後、結局個人破産を避けられなかったので、これから3年間は、現在勤めている会社から給料やボーナスを全額受け取ることができない。法律で決められた額以上の収入を得ることはできないのだ。

つまり、私が就職して稼ぎ始めない限りは、現在の厳しい家計は3年間続くのである。(だから、とにかく早く腰痛をなんとかしたいのだが...。)

我が家の家計を最も苦しめているのは、毎月2千ドル近いこの家の家賃だ。

月2千ドルという家賃は、メルボルンにおいては決して高いものではない。Ringwoodの街でも、私達家族が住む北のエリアでは、寝室数3つでそこそこきれいなガレージ付きの家ならば月2千ドルくらいは当たり前だ。

家賃の安い家に引っ越すしかないとずっと思っていたので、不動産サイトを時々チェックしていたところ、先日1軒の家を見つけた。

家賃が週当たり今住んでいる家よりも100ドル安く、子供達の通うハイスクールに歩いていける距離だからバス代も節約でき、エリア的にも静かで安全で、家自体も外から見た感じではこじんまりとしていて大変感じがよい。

心配は、サイトに掲載してある写真が、家の外の写真ばかりで家の中はこれ1枚しかないこと。家の中を写した写真が掲載されていないのは、まずあまり積極的に見せたくないからだ。

小さいキッチンには食器洗い機が見あたらない...

しかし、3年間の辛抱だ!
そう、3年間だけなら、どんなにボロの家でも何とか我慢できる!

月あたり400ドルも家賃が安いのだし、このエリアで、3寝室の家で、この家よりも安い物件はめったにお目にかかれない。

そこで、今日この家を見に行ってきたんです。

家の周りはきれいでした。裏庭もなかなか良い感じ。物置き小屋と作業小屋と鶏小屋と立派な物干しがあります。

肝心の家の中は、か...壁紙がですねえ、「ヴィクトリア時代のものか!」というくらいレトロ調ですが気にしません。カーペットも目が回りそうなんですけど、これも我慢できます。

キッチンが大変せまくて、ダイニングテーブルを置くスペースもありません。(今住んでいる人達は一体どこで食べているのだろう?)食器洗い機もやっぱりありませんでしたから、手で洗うしかない!

トイレも一つしかないから朝のラッシュが思いやられます。

でも、我が家に欠かすことができないホームオフィスを作れそうなスペースはあります。でっかいエアコンがついています。(これ重要!)

とにかく、場所は最高!仕事にも学校にもショッピングセンターにも近い!

だから、申し込みをすることにしました。私達以外に2家族が家を見に来ていたけど、さあどうなるか...。


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2012年9月4日

鮭ふりかけを作ってみた

子供たちが幼かった頃には、いつでもパントリーに常備していた「ふりかけ」という食品。

この「ふりかけ」という日本独特の食品は、やはりおいしいお米があって、そのお米で炊いたおいしいご飯を味わうという文化が背景にあってこその食べ物だとつくづく思う。

ご飯が美味しければ、息子のカイも娘のサチも、おかずなしでもおいしそうにご飯だけを食べるのだが、私にはそれはちょっと...。

近所のアジア食品店で手に入る日本食材の種類が最近ぐんと増えて、瓶入りの各種ふりかけが棚に並んでいるのを見たのだが、それらの「ふりかけ」商品が結構な値段がするものだから、買わなかった。

「ふりかけって自分で作れないの?」とサチがたずねた。

「作ったことないけど、作れるでしょう。市販品のように乾いた粉状というのは難しいかもしれないけど」と答えた私...。

パントリーを見るとColesの特売品の鮭缶があったので、子供たちが最も好む「鮭ふりかけ」というものを作ってみた。

1. 鮭缶の汁をよく切り、皮や骨を取り除いてしっかりした塩味をつける。
2. テフロン加工のフライパンで、パラパラの半乾燥状態になるまで鮭を炒ってフレーク状にする。
3. 同じくテフロン加工のフライパンに溶き卵を入れて細かい炒り卵を作る。半乾燥状態になるまでよく炒る。
4. 鮭のフレーク、炒り卵、炒りゴマを混ぜ合わせて完成。
5. 炊き立てのご飯に「鮭ふりかけ」をふりかけ、焼き海苔を小さくちぎって散らす。

鮭と卵にちゃんと塩をしたのに味が物足りなかったので少し醤油をたらしたら、劇的に美味しくなりました。

市販のふりかけは大量の塩が使用されていると実感!

このふりかけ、油ゼロ、塩適量、合成保存料などの添加物ゼロ!ああ、子供たちが幼かった頃に、どうしてこれを作ってやらなかったのかと後悔...。

100%安全で美味しい手作り鮭ふりかけ。ご飯に混ぜておにぎりにしても最高でした。あっという間に食べ切ってしまったので、今度はもっとたくさん作ろう。



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2012年9月3日

マンガみたいなことが実際に!

今日は、「こんなマンガみたいなことが実際に起こるのだ!」というバカバカしい話。

夕方のことです。

そろそろ晩ごはんの支度をしようと思いキッチンへ行きました。

暖かな春の一日が暮れようとしており、西の空をオレンジ色に染めて、太陽が沈みかけていました。

いつも夕食の支度をしながらテレビで夕方のニュース番組を見るのですけど、今日はまだテレビもつけていませんでした。娘のサチと二人で静かにおしゃべりをしながら食器を片付けたり、晩ご飯の材料を取り出したりしていたのです。

花粉症の季節も本格的に到来し、今日は鼻がムズムズするしくしゃみも出る。私は、鼻をかもうと思い、ティッシュを取りに行きました。

鼻をかみながら、食器を片付けている娘と引き続きおしゃべりしていた...

その時、

リリン!リリン!とけたたましい大音量で電話が鳴ったのです。

皆さん、

静か〜にしてる時に、突然大きな音がしたり、予期しないことが起きたりして、身体がビクッと動くことってあるでしょう?

突然電話が鳴って、私の身体はビクッとなったのですよ。

ところが、電話が鳴ったその瞬間というのは、私は鼻をかんでいたわけですからねえ、私の両手はどの位置にあったかというと、ティッシュをこう両手で押さえるようにしてですね、指先は鼻の穴のところにあったわけです。

指先が鼻の穴のちょうど下のところに位置している瞬間に、体がビクッと急激な動きをすると、そのような場合、指は下方向には動きません。

指はね、上方向に動くのですよ、皆さん!

ちょうど鼻の穴の真下に位置していた指は、ガクッと上方向に激しく動き、必然的に穴の中に突っ込んでゆくことは避けられないのです。

その衝撃のあまり、痛くて電話に出られない私。

その瞬間を目撃して、電話に出たのはいいが笑いをこらえられない娘。

それを見て、痛いけどおかしくて笑いころげる私。

ますます笑いをこらえられず、ゲラゲラ笑いながら話すサチ。(電話の相手が夫でよかった。)

ああ…

こんなマンガみたいなことが実際に起こったという話でございました。

それにしても痛かった。


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2012年9月2日

父の日

オーストラリアでは、9月の第一日曜日が父の日である。今年は今日9月2日が父の日だった。

忙しいせいか私の腰痛のせいか、なんだか最近ご機嫌の悪い夫。

「父の日などどうでもよい。そんなものは、自分にとって意味はない!」などと言ってはいたが、あらそうですかと何にもしないでいるともっとご機嫌が悪くなりそうだったので、やはりプレゼントなどよりも好物のローストラム料理を作ろうということになった。

夫の母のロースト料理を習った娘のサチは、13歳にしてロースト料理に関しては私よりも腕が上なので、料理の方は彼女に任せて私は片付けや洗い物などアシスタントに徹することに。

ただ、デザートは私がアプフェルシュトゥルーデルを作ることになった。

息子のカイは、料理に関してはあまり役に立たないので、テーブルセッティングと片づけ係ということにした。

料理中のサチ


サチが義母から習ったローストラムは、アプリコットジャムをラム肉に塗って焼くのだが、今日も本当においしくできた。肉を焼いた後のグレイビーを使ったソースも本当においしかった。ソースの味付けには何を使うのかとたずねると、「肉を焼いた後の汁とトマトソース(ケチャップ)とGravoxと野菜を蒸すのに使ったお湯」とのことだった。

ローストした野菜にも味がついていた。義母は野菜類はたいていただローストするだけだから、自分で工夫したらしい。

ブスッとした顔でテーブルにやって来た夫も、さすがに食べているうちに笑顔になった。

やれやれ。

Happy Father's Day!


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2012年9月1日

息子のヒゲ

息子のカイは、現在15歳。11月に16歳になる。

ハイスクールの10年生だから、日本式にいうと高校1年生。

この息子の変わりように、私は驚かされ続けている。変わりようというのは、身体的な変化ということで、女ばっかりの家庭に育った私には、初めて見ることばかりなのだ。

6年生の頃からニキビが出始めて、突然背が大きくなり始めたと思ったらあっという間に私を追い越して、新しく買ってやる服がどんどん無駄になった。

声がかすれて、しょっちゅう「エヘッ!ウォヘッ!」と咳払いをしているなあと思っていたら、いつの間にか太ーく低ーい声に変わった。慣れないうちは、ボソボソと低ーい声が聞こえるたびに「一体誰が来ているのか」とドッキリさせられたものだ。

その頃から、とにかく食べる量が尋常ではなくなり、大食の夫よりもたくさん食べるようになった。文字通りお皿にドッカーンと山盛りにして食べる。そして、ものすごい量のミルクを飲む。

学校から帰ると、まるでお昼を食べていなかったかのようにシリアルやトーストやご飯やお菓子やハムやチーズやバナナや...、ガンガン食べる。

食費がキツイ!

ニキビがひどくなり、かつて「つきたてのお餅のようだった」ほっぺたも、可愛らしかったつるつるのおでこも消えた。

ニキビは、薬のおかげで最近は良くなって来ているのだが、どうも顔がなんだか薄汚れているように見えるなあと思っていたら、薄汚れて見えたのは気のせいではなかった。

毛が生えてきていたのだ。

今日、久しぶりにアップで息子の顔を見て驚いた。モミアゲのあたりとあごに、まるで黒い綿ぼこりがたまっているかのようにフワフワとしたうぶ毛よりもやや太めのヒゲが生えているのだ!そして、その綿ぼこり状のヒゲの中から長い太めのヒゲがピュンピュンと数本飛び出している。

「ちょっとぉ!そろそろヒゲ剃りを始めた方がいいんじゃないの?」
「えぇ?俺のフラッフィ(fluffy)...?」

息子はふわふわのフラッフィをそる気などなさそうだ。髭剃り道具一式はすでに買い与えてあるのだが...。

私が高校生の頃を思い出してみて、ヒゲを生やした同級生などいなかったように思うのだが、彼らは毎朝ヒゲを剃っていたのであろうか。

夫にこのことを話すと、自分で考えてちゃんとするから親はグダグダ言うな!とのことである。

でもねえ、薄汚れて見えるっていうのは、ちょっと良くないんじゃないの?

母親としてはですねえ、自分の息子には、清潔感があって賢そうで好感を持たれるタイプの若者になって欲しいと思うのです。それなのに、最近は同じ服を平気で何日も着たりするし、彼の部屋は散らかり放題もさることながら臭い変なにおいがする...。

不潔感漂い始めた息子に、ため息をつく母なのでございます。


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