2012年9月4日

鮭ふりかけを作ってみた

子供たちが幼かった頃には、いつでもパントリーに常備していた「ふりかけ」という食品。

この「ふりかけ」という日本独特の食品は、やはりおいしいお米があって、そのお米で炊いたおいしいご飯を味わうという文化が背景にあってこその食べ物だとつくづく思う。

ご飯が美味しければ、息子のカイも娘のサチも、おかずなしでもおいしそうにご飯だけを食べるのだが、私にはそれはちょっと...。

近所のアジア食品店で手に入る日本食材の種類が最近ぐんと増えて、瓶入りの各種ふりかけが棚に並んでいるのを見たのだが、それらの「ふりかけ」商品が結構な値段がするものだから、買わなかった。

「ふりかけって自分で作れないの?」とサチがたずねた。

「作ったことないけど、作れるでしょう。市販品のように乾いた粉状というのは難しいかもしれないけど」と答えた私...。

パントリーを見るとColesの特売品の鮭缶があったので、子供たちが最も好む「鮭ふりかけ」というものを作ってみた。

1. 鮭缶の汁をよく切り、皮や骨を取り除いてしっかりした塩味をつける。
2. テフロン加工のフライパンで、パラパラの半乾燥状態になるまで鮭を炒ってフレーク状にする。
3. 同じくテフロン加工のフライパンに溶き卵を入れて細かい炒り卵を作る。半乾燥状態になるまでよく炒る。
4. 鮭のフレーク、炒り卵、炒りゴマを混ぜ合わせて完成。
5. 炊き立てのご飯に「鮭ふりかけ」をふりかけ、焼き海苔を小さくちぎって散らす。

鮭と卵にちゃんと塩をしたのに味が物足りなかったので少し醤油をたらしたら、劇的に美味しくなりました。

市販のふりかけは大量の塩が使用されていると実感!

このふりかけ、油ゼロ、塩適量、合成保存料などの添加物ゼロ!ああ、子供たちが幼かった頃に、どうしてこれを作ってやらなかったのかと後悔...。

100%安全で美味しい手作り鮭ふりかけ。ご飯に混ぜておにぎりにしても最高でした。あっという間に食べ切ってしまったので、今度はもっとたくさん作ろう。



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