忙しいせいか私の腰痛のせいか、なんだか最近ご機嫌の悪い夫。
「父の日などどうでもよい。そんなものは、自分にとって意味はない!」などと言ってはいたが、あらそうですかと何にもしないでいるともっとご機嫌が悪くなりそうだったので、やはりプレゼントなどよりも好物のローストラム料理を作ろうということになった。
夫の母のロースト料理を習った娘のサチは、13歳にしてロースト料理に関しては私よりも腕が上なので、料理の方は彼女に任せて私は片付けや洗い物などアシスタントに徹することに。
ただ、デザートは私がアプフェルシュトゥルーデルを作ることになった。
息子のカイは、料理に関してはあまり役に立たないので、テーブルセッティングと片づけ係ということにした。
料理中のサチ |
サチが義母から習ったローストラムは、アプリコットジャムをラム肉に塗って焼くのだが、今日も本当においしくできた。肉を焼いた後のグレイビーを使ったソースも本当においしかった。ソースの味付けには何を使うのかとたずねると、「肉を焼いた後の汁とトマトソース(ケチャップ)とGravoxと野菜を蒸すのに使ったお湯」とのことだった。
ローストした野菜にも味がついていた。義母は野菜類はたいていただローストするだけだから、自分で工夫したらしい。
ブスッとした顔でテーブルにやって来た夫も、さすがに食べているうちに笑顔になった。
やれやれ。
Happy Father's Day!
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿