2026年6月5日

「オフィスワークス」というお店

私は洗顔後に使う化粧水は、ビオレのトナーローションを長年使っています。日本に住んでいた頃は資生堂一辺倒でしたが、オーストラリアに住むようになってからいろいろ試したんです。

Dr. LeWinn's(ドクター・ルーウィンズ)というブランドの安くはない化粧水を使っていたこともあるんですけど、香料がきついのが問題でした。

生活が困窮していた頃に使い始めた超お安いビオレのローションは、安さよりも使い心地が気に入ったんです。脂性肌の私は中年になってもニキビが出たりしていましたし、今でも寝る前にクリームや乳液を塗ることもないんですけど、とにかくビオレのローションが気に入って使っているんです。

ところが、現在住んでいる家の近くにはそれを売っているお店が無いもんですから、昨日は少し離れたドラッグストアまで行ったのですよ。そのお店に行くには、「オフィスワークス」(Officeworks)という店の前を通るので、ついでに寄ったのです。

今日の話題はこの「オフィスワークス」についてです。

電子書籍のKindle本を読むために購入を考えているiPadミニを実際に見てみたかったのと、マウスパッドを書いたかったので寄ったんですが、

お店の凋落ぶりに目を見張らされました!

「オフィスワークス」は、オーストラリア国内最大の文房具・オフィス用品専門店チェーンです。家具やパソコンなどのテクノロジー製品も販売していて、印刷・コピーなどのサービスも提供しています。

うちの子供達が学生の頃や、私達が自宅に事務所を持って事業をやっていた頃には、大変頼りにしていた店でした。圧倒的な品揃えで全てはここに行けば揃うという具合でしたから。いつ行っても多くのお客さんでにぎわっていたものです。

ところが、昨日はお店に入った瞬間に違和感を感じたんですよ。整理整頓や掃除が行き届いていない感じがしました。広い店内にお客はほとんどいませんでした。

多くの商品が品切れの状態でした。私はマウスパッドを買いたかったんですが、値段3ドルのいかにも安物品質の商品しかありませんでしたよ。

スタッフもおしゃべりをしていてお客の私に注意を払う人などおらず、見たかったiPadミニらしいものは棚に置いてありましたが、値札どころか何の説明もありませんからその商品が何なのかも分からない有り様で。

「経営が傾いているお店」にありがちな特徴が明らかだったのでございます。


先週のことですが、「オフィスワークス」がIT関係やテクニカルサポート、カスタマーサービスなどの事務職をインドのベンガルールとフィリピンのマニラに移す計画であることを発表したというニュースがありました。

「コストの上昇、競争の激化、そして急速に変化する顧客の期待」に対応し、低価格を提供し続けるために戦略変更を余儀なくされたということでしたけど、昨日のお店を見て実情を垣間見た気がしました。

インド訛り英語のカスタマーサービスには、拒否感を持つオーストラリア人は多いですよ。インドのコールセンターは評判が悪いですからね。

フィリピンについては良く分かりませんけど、このニュースだけで「オフィスワークス」で買い物をしたくなくなった人も多いようですから、人件費を節約できても経営が改善するとは思えませんよ。

まあとにかく、「オフィスワークス」には失望しました。3ドルのマウスパッドは買って来ましたけど、表明が固すぎてデスクに直に置いて使っているのと代わりがありません。ガッカリです。


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