「マーフィーの法則」をご存知ない方のために簡単に説明しますとですね、基本的な概念としては「起こる可能性のあることは実際に起こる」ということなんですが、概ね悪いことに使われる法則でして、「うまく行かなくなる可能性があるならうまく行かなくなる」 とか「失敗する可能性のあるものは失敗する」というような概念です。
日本に古くからある数々の慣用句「転べば糞の上」とか「泣きっ面に蜂」なんて「マーフィーの法則」と呼べるんじゃないでしょうか。
そうした様々な教訓を集めた書籍「マーフィーの法則」もベストセラーになったんですよ。私も1冊持っていますけど。
ユーモアあふれる様々な教訓によって表現されるこの法則。思い出せるところでは、「車を洗うと雨が降る」ですとか「トーストを落とすとバターが付いたほうが下になって落ちる」「自分が並んだ列が決まって一番遅い」「バスはいつも遅れてくるが、自分が遅れた時に限って定刻でやってくる」「急いでいる時に限って信号に引っかかる」「傘を持ってでかけた日には雨が降らない」…
山ほどあります。「ウンウンそうだ!」と思わず頷く法則の数々です。
さて…
いつも翻訳の仕事をしている英国の電動工具メーカーから、最近さっぱり仕事が来ません。暇をもてあます余裕はないんですよ。私が稼がないと、うちの家族は食べていけませんからね。
そこで、翻訳会社などに問い合わせしまして、英日翻訳なら何でもやります的方針で仕事を手に入れようと努力しました。そして、結構大きい仕事をもらったんです。
大きいけれど安い。
そういう安いやつに限って難しくて時間がかかる。
そういう安いやつに限って難しくて時間がかかる。
忙しくなったとたんに工具メーカーから仕事が送られて来る。
そういう時に送られて来る仕事に限って「大至急」とか書いてある。
大奮闘して終わらせた仕事に限って締め切りが延期される。
明日こそは畑をやるぞと決めていると決まって雨が降る。
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