2016年2月29日

歯磨きの衝撃

我が家では白い歯磨きを使っています。青いのも使ったことがあるんですけどね、味の点でその青い歯磨きは少々強かったのと、口の中が真っ青になるのも嫌で、近頃はいつも白いのを使っています。

歯を磨いた後にペッと歯磨きを吐き出した時、歯茎から出血していたりして白いはずの歯磨きがピンク色だったり赤が混じっていたりすることを経験したことがおありですか?

私は一時期しょっちゅうそういう感じでしたので、昨日の朝、吐き出した歯磨きが赤やピンクになっていても驚くことはなかったでしょう。

ところが、昨日はびっくり仰天どころか、何ごとが起きたのか理解不能となり、もしかして「テマゼパム」の薬成分ベンゾジアゼピンの副作用か、何かとんでもないことが世の中で起き始めているのではないかとSF映画のような筋書きまで一瞬考えたという、信じがたいことが起きたのですよ。

吐き出した白いはずの歯磨きが、ピンクでも赤でもなく、ありえないはずの青色だったのです。正確にはやや黒ずんだ青色!

人間ね、全く予期しないことが起きると狼狽しますね。脳があらゆる記憶情報に照合しつつ配線をフル運用しながら必至に理解しようとするのが分かります。頭のなかで様々なイメージが浮かび、「なんだこれは?なぜ青いんだ?白い歯磨きを青色に変化させた原因は何なんだ?」と、目も回る速度で考えがわき出ました。その間ほんの2〜3秒!

その黒ずんだ青色の歯磨きを水で流し、今度は口をすすいで吐き出した時に見たのは、青紫色の1mmほどの小片。フル回転で情報処理にあたっていた私の脳は、そこでピタリと止まりました。何が起きたのかを理解したからであります。

なあーんだ!

そうか、今朝は朝ごはんにヨーグルトとブルーベリーを食べたんだった。

ああ、びっくりした…。

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