「The Matcha Awakens 抹茶の覚醒」とは、今思いついたフレーズですが、もちろんスターウォーズに大きく影響されていますけど、何を書きたいかというとですね、私がこの歳にして抹茶味に目覚めたぞ!という話なんです。
抹茶というものは、幼い頃から苦手でした。初めて飲んだのは、母が所持していたお茶の道具一式に興味を持った幼い私に、母がお茶を点てて飲ませてくれた時でして、当時何歳ぐらいだったのか記憶にはありませんが、「とにかくまずい!」と思ったことだけは覚えております。
苦い!
実は、私は苦味に非常に敏感な味覚を持っているらしく、ゴーヤなども決して口にすることができません。畑で取れるキュウリなどの野菜が苦い場合があったりしますが、僅かな苦味も敏感に感じます。苦いのと渋いのは、どうも苦手なんです。
その後、京都や松江や旅行に行った先々で、お茶を頂く機会も幾度となくありましたが、もうただ我慢して飲み下すだけでして、一体何故に人々はこのような飲み物をありがたがるのか理解できないでいたのです。
そのくせ、苦いコーヒーは大好きで、エスプレッソでも砂糖を入れるのを好まず、苦いコーヒーにミルクを垂らして飲むのが好きという私。でもビールの苦いのは苦手です。
こんな私が、先日、世界的な抹茶ブームという新聞記事を読みまして、抹茶のケーキを作ってみることにいたしました。実は、以前に娘のサチに頼まれて抹茶味のアイスクリームを作ったことがあり、その時の抹茶の粉がパントリーに残っていたので、もったいないからそれを使いたかったというのもあります。
娘は学校で抹茶のアイスクリームを食べてそれが美味しかったから私に手作りを頼んだのですが、私が作った抹茶アイスクリームは気に入らなかったようです。
それはともかく、作った抹茶ケーキがこれ!
写真が手抜き過ぎると娘に批判されたこのケーキですけど、美味しかったんですよ。抹茶の味ってこんなに美味しかったっけ?
そこで、今度は普通のババロアに抹茶を追加するという単純な方法で「抹茶ババロア」を作ってみました。しかし、味がどうも今ひとつで何かが足りない!コンデンスミルクでも入れたら良さそうだぞと思ったんですけどそんなものはないし…。そこで、パントリーに残っていたホワイトチョコレートを溶かして混ぜ込んでみましたら、まあ皆さん!これが素晴らしく美味しかったんです。
そういえば、前日の抹茶ケーキにもホワイトチョコレートを使いました。おいしさの秘密はこれだったか!
私の抹茶レシピは、始まったばかり。今度はホワイトチョコレートと抹茶で緑色のブラウニーを作ってみようかと思っております。
娘のサチが言うにはですねえ、私が作るものはどれも美味しいのだけど、ウェブサイトに載せている写真がどれもイマイチだと。インターネットを見ると、星の数ほどレシピを投稿している人達がいて、その多くが写真撮影にはかなりの努力をしていると。
調理のプレゼンテーションだけでなく、セッティングや照明など。お母さんのはテキトー過ぎるとのこと。もう少し努力するべきだと…。
しかしねえ、晩ごはん用に作ったのをキッチンの作業台上で素早く写真に撮るというのがいつものパターンなわけですから、どうもっと努力すればいいというのか。大体、家事や仕事の合間にやっているんですからね、私は!
お帰りの前に1クリック を!
0 件のコメント:
コメントを投稿