2016年2月19日

ワオッ!と思わず叫んだ車

メルボルン(の郊外)に住んでいると、日本にというか岡山の田舎に住んでいては一生お目にかかることのない自動車を見かけることが良くあります。

それは、ポルシェとかフェラーリとか超長リムジンとか一時話題になったハマーとか、そういう車もですけど、クラシック系の古い車もよく見かけます。

何を隠そう我が義母と彼女のパートナーも30年式だか40年式の古いフォードを所有しており、クラシックカー愛好者が集うグループに属してドライブを楽しんでおります。彼らはお金持ちというわけではないんですよ。義母のパートナーは元カンタス航空の技術者で、集めてきたスクラップからトラックを作り上げるなどということを趣味にしている人ですから、ポンコツクラシックカーの錆びて朽ちかけたボディをどこからか買ってきて、自分で往年の姿に蘇らせたのです。

さて、今日ですね、スポットライト Spotlight というお店に毛糸を買いに行きまして、買い物を済ませて出てきた所に停めてあったのがこれ!


駐車スペース1台分に入りきらず後ろも前も突き出ているのがお分かりでしょうか?とにかく巨大なんです。

車のことなどド素人の私にも、おそらくアメリカ車であろうと分かります。ハンドルが左側ですし。リア側のデザインが非常に凝っていてサンダーバードのロケット風でしたよ。ギザギザの突起が幾つもありましてね、テールランプなんかすごくとんがっていて、いかにもロケットのように高速で走りそうな感じでした。

車体が可愛らしいピンク色で、ナンバープレートにもこだわりが感じられます。

こういった古い車を所有し、実際にそれを運転することを趣味としている方は結構多いようですね。私にとって車というのは移動と運搬の道具でしか無いけど、こういうおしゃれで個性的なデザインの車は、ただの道具ではありえません。こういうのに夢中になる人が大勢いらっしゃる気持ちが分かります。

しばらく見とれてしまいました。

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