Firebug!
といっても、放火魔の話ではありません。英語で「firebug」とは放火魔のことですものね。
今日書きたいのは、Mozilla Firefoxというウェブブラウザの拡張機能のこと。
私はMSのインターネットエクスプローラーは嫌いなので、普段はMac時代から使い慣れているSafariを使っているのだけど、Mozilla Firefoxも併用している。
ウェブサイトを作る仕事をしているので、作ったサイトが各ブラウザで正しくディスプレイされているかどうかチェックする必要がある。だから、PCには主なブラウザは全部インストールしている。
ところで、今時は、ウェブサイトの制作にCSSは不可欠。CSSっていうのは、「カスケーディングスタイルシート」の略で、一般的にはスタイルシートと呼ばれる。
CSSは、HTMLタグだけでは表現できない様々なことがこれだけでできるので、ウェブサイトのレイアウトや装飾などデザイン全般に大変便利だ。HTMLファイルとは別にCSSファイルを作ってデザインを指定する記述を分離すると、CSSファイルを編集するだけで複数のページをいっきにデザイン変更できるという利点もある。
さて、先月以来作ってきたオンラインショップサイトだが、事情があって根本的な構造を変更した。それに伴ってCSSをいろいろ編集したのだけど、どうしても一部だけのフォントが指定したフォントにならないという問題が発生していた。
膨大な記述の中のどの部分が問題なのか分からず、ここ2日間で様々な記述を試みたけれどどうしてもその一部分だけがヘンテコフォントになったまま!
CSSの記述のどこかに間違いがあるのだ...。でも、どこが?
何か良い解決法がないものかとネットで調べていて見つけたのが、このFirefoxの拡張機能「Firebug」だった。
この拡張機能をインストールしたFirefoxで制作中のウェブサイトを表示し、問題の箇所をチェックすると、何が問題になっているのかが一目瞭然となり、どう記述すれば意図したとおりのデザインになるかが分かり、「Firebug」に表示される新たなCSSをウェブのファイルに記述したところ、問題は一気に解決した。
こんなすごいお助けアドオンがあったとは!
もっと早く知っていたら、何日も無駄な苦労をすることはなかったのに...。
Mozilla、久しぶりに見直した!
ところで、私、メールソフトは、もう何年もずっとMozillaのThunderbirdを使っています。使いやすさは最高です!
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿