2013年2月9日

映画「テルマエ・ロマエ」

映画「テルマエ・ロマエ」を見ました。


私が一番興味深かったのはローマの人々の暮らしぶり。家の中の様子、家の作りや間取り、置かれている家具や道具類、人々の着ている服や靴やヘアスタイル、街の通りの様子など。

ヤマザキ・マリさんの原作マンガ「テルマエ・ロマエ」を読んだことはないけれども、ヤマザキさんの旦那さまが古代ローマ文化の専門家なのだから、当時の生活習慣や建築様式や政治体制など、全て史実に忠実に、ちゃんと時代考証を行った上で絵を描いてあるものと信じている。

だから、映画もおそらくNHKの大河ドラマ程度には正確なんだろうと思いながら見た。

映画のストーリーはおそらく皆さんすでに良くご存知のことでしょう。

テルマエと呼ばれた公衆浴場の設計士であるローマ人が現代日本にタイムスリップするという荒唐無稽な話でありますけど、タイムスリップしたローマ人でなくとも、多くの外国人旅行者が日本に来て驚く「風呂&トイレカルチャー」を非常に面白く描いている。

登場する日本人のおじさん&おじいさんたちがみんな善良な人達なのがとても良かった。

しかし、やはりねえ、日本人俳優がローマ人を演じているのが非常に違和感があるのだ。主演の阿部寛はもとより、一番いけないのはハドリアヌスを演じた市村正親。ローマ人役は、やはりちゃんとローマ人に見える役者に演じてほしかったな。

そして、ちゃんとラテン語をしゃべってほしかった。

ほとんどの日本人は、これに違和感を感じないかもしれないけれど、私は洋画や海外TVドラマの日本語吹き替え版というのが最近耐えられない。以前はなんとも思わなかったのに。

つい先日も、オーストラリア俳優サイモン・ベーカーが出演する米TVドラマ「メンタリスト」の吹き替え版をYouTubeで見て、日頃英語をしゃべっているサイモン・ベーカーが彼の声とは異なる他人の声で、しかも日本語をしゃべっているというのがとってもヘンだった。

それはともかく、映画「テルマエ・ロマエ」は、私の夫と息子のカイと娘のサチには、「???」「何何?」「ええ?なんて言ってるの?」の連発でありました。

彼らは普通の日本語なら聞いて大体は理解できるのですけど、おじさん&おじいさん達の話す日本語が分かりにくいのです。さらに方言で話されると、さっぱり理解できないのでした。

だから、英語字幕つきで見ようとしたところ、映画 「テルマエ・ロマエ」のDVDには、日本語字幕しかついていなかったのです!これは痛い!

日本語字幕にして見ようとしたんですが、漢字がすばやく読めない彼らは字幕のスピードについていけず、すぐにギブアップ!これは、残念でしたね。

まあ、いつか英語字幕つきDVDがオーストラリアで発売されたら、ぜひ借りてもう一度見たいと思います。

それよりも、皆さん、私はあの有名なローマ皇帝ハドリアヌスが男色だったとは知らなかった。それで、ちょっと調べてみたら、カエサルから数えて15代目までの歴代ローマの皇帝達のなかで、男色に興味を示さなかったのは一人だけだったんですって。古代ローマでは、性愛のあらゆる分野で退廃が花咲いたといわれているんだそうで、とんでもない乱れぶりなんですよ!

びっくりするようなことが書いてある「皇帝たちの男色」というページを見つけてしまいました。こういう話に興味がある方は、どうぞお読みください。

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