ブラッドリー・クーパー演じる主人公のパットは、双極性障害(Bipolar Disorder)という精神疾患を抱えている。一般的には、「躁うつ病」という古い名前で知られている。この人は、この病気だけでなくそれに由来するある深刻な精神的コンディションにも苦しんでいる。8ヶ月も入院していた精神病院から退院するところから映画は始まる。
ブラッドリー・クーパーは、この映画で演技派に転向です。
なんでゴミ袋を着ているのかは映画を見れば納得! |
ジェニファー・ローレンス恐るべし演技力 |
私は「うつ」で苦労した経験があり、今でも抗うつ薬を飲んでいる。私の夫は、長い間「パニック障害」で苦しんで、その後「双極性障害」的な精神不安を経験している。そして、私たち二人とも精神科の病院に関しては幼い頃のトラウマがある。
だから、この映画は見て楽しめる映画ではなかった。ハッピーエンディングだったから救われたけど、夫は途中で席を立って外に出ようかと思ったそうだ。
それは、演じている俳優たちの演技がすばらしかったからでもある。
パットの両親役のロバート・デ・ニーロとジャッキー・ウィーヴァー。デ・ニーロは当然うまいが、目立たないけれどオーストラリア女優のジャッキー・ウィーヴァーがうまい!
ジャッキー・ウィーヴァーのお母さんが説得力ある |
まあ、おススメ映画ではあります。でも、あなたが精神的に健康な人ならば問題ないでしょうけど、見ていて苦しくなっちゃうかもよ。
お帰りの前に1クリックを!
0 件のコメント:
コメントを投稿