2013年2月13日

話がだいぶ違いました

バララットの刑務所へ行った夫。

最初の話では、受刑者に木工を教えている会社の人に電動工具の使い方を教えに行くという話だったのに、いつの間にか話が変わっていた。

パララット刑務所内に新しい建物を建築中の会社の従業員に、電動工具の使い方を教えに行ったのだそうだ。

なんだ...。

夫の話によると、バララットの刑務所はとてもセキュリティーのゆるい刑務所で、想像していたような厳しく警備された監獄イメージとは違っていたそうだ。

それでも、もちろんセキュリティーチェックを受け、持ち物チェックも受けた。会社の携帯電話や個人用のiPhoneは持ち込み禁止だったそうだ。これらは車の中に置いておくことも禁止であって、刑務官に預けなければならなったそうだ。

「写真とって来てよ!」などと頼んだ私は、とんだ無教養者だった。カメラはもちろん、USBメモリデバイスなども持ち込み禁止なのだ。

夫は、刑務所の敷地内には入ったが、建築中の建物の中に入ることもなく、現場でその会社の従業員に機械や電動工具の使い方を指導したとのこと。その建物が何の目的の建物なのか、中はどうなっているのか知りたいところだが、刑務所ですからね、いろいろと制約があるわけ。

遠足気分だった私にとっては、期待はずれの刑務所訪問となりました。


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