今日8月11日は国勢調査(Sensus)が行われる日です。
オーストラリアでは5年に一度行われる国勢調査は、国民及び居住者の「義務」なので、この日の夜にオーストラリア国内にいる人は全員がしなくちゃあいけません。(外国の外交官とその家族は例外です。)
これを怠ると、あるいは期日までに完了しないと、1日あたり最高で364ドルの罰金だそうですよ。
観光客、一時滞在者、留学生なども含めなくてはいけません。例えば、この日の夜に、我が家に日本から友人が泊まりに来ていたとか、ホームステイしている人がいたとしたら、その人も含めなくてはいけないのです。
以前は地域の調査員みたいな人が各家庭を回って記入用紙(というか冊子)を手渡しして、後日回収して回るという人手と手間がかかるやり方でしたが、前々回の2016年からオンラインで行うようになりました。
もちろん、コンピューターを持っていないとかインターネット接続環境がない、あるいは従来の紙の記入用紙の方がいいという人は、電話をするか国勢調査サイトから申し込むと用紙を郵送してもらえるんですけど、2016年の時は紙の記入用紙を申し込もうと電話をかける人が多すぎて、電話がつながらないという苦情が殺到したのでした。
そして、国勢調査の日の夜には、テレビのニュースの終わりにアナウンサーが「今夜の国勢調査を忘れないようにしましょう」と言うのを聞いて、私もコンピューターに向かったんですけど、国民が一斉に国勢調査サイトにアクセスした上に、海外からハッキング攻撃があって、
国勢調査サイトはクラッシュ!
その日のうちに復旧することは不可能となり、国勢調査は延期されたのでした。
初めてオンラインで行われた国勢調査はトラブルの連発だったわけですが、政府も失敗から学んでいますので、セキュリティーは向上しているはずですし、国勢調査フォームは提出できる期間が設けられています。調査日当日でなくてもいいんです。私達は昨晩オンラインで済ませました。
今回の最終期限は8月14日の金曜日です。オーストラリアに居住されている皆さんは、忘れずにやりましょう。
ところで、私は10年前の2016年の国勢調査は覚えていたんですけど、5年前の前回は国勢調査をした記憶がなかったんですよ。「おかしいなあ、どうして覚えていないんだろう?」と思って、このブログで5年前の8月の記事を読み返してみると、国勢調査のことなど書いていません。
国勢調査は8月10日に行われたそうですが、その少し前に、私は前庭神経炎の回転するめまいで倒れて病院に運ばれて、
入院していたのですよ!
調査日当日には家に戻っていたんですけど、それどころじゃあなかったのでございます。きっと、うちの夫がオンラインでしたのでしょうけど、もしも当日に病院に入院していたら、どうなったんでしょうかね。入院している患者については、病院がしてくれるんでしょうか。
ところで、うちの夫ですけど、先週からクイーンズランドのモートン島で従弟がやっている牡蠣の養殖場の手伝いに行っています。国勢調査日の夜には不在なわけですから、昨晩提出したフォームには「いつもはこの住所に居住しているけれども当日は不在」として記入しましたけど。
不在の人は、滞在している場所でフォームを提出しなくてはいけません。夫は牡蠣の養殖場近くの建物に寝泊まりしているんですけど、その建物がある敷地に「住所」というものがあるのかどうか分かりません。
そこへ続く砂の道に名前など無いし、モートン島には郵便サービスもないんですよ。水道など無いから雨水を貯めたのを使っているそうですし、電気は太陽光発電の自前です。
今日は、従弟とうちの夫だけでなく、牡蠣養殖のリサーチをしている大学関係者もその建物に滞在しているはずです。国勢調査はどうするんでしょうか。僻地ですけどインターネット接続環境はあるはずですから、方法はあるんでしょうけどね。ちゃんとやりますように。
上の写真は今朝の例の場所。雨は止んでいます。もう少し乾いたら掃除です。
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