昨日スーパーの買い物に行った時、幼児に迷子防止のハーネスを付けている人を見かけました。
子供にこういうものを付けることを批判する人もいますけど、突然走ってどこかに行ってしまう子供はいるんです。興味や衝動を抑えられない活発な性格の子供だけでなく、ADHD(注意欠如・多動症)や自閉スペクトラム症などの発達障害に伴う特性が関係していることもありますから、安易に批判するべきではありません。
私は、迷子防止のハーネスやリストバンドを付けている子供を見る度に、思い出すことがあるんですよ。それは1972年、私が小学校6年生の時の夏休みに作った発明工夫の作品です。
50年以上経った今でも覚えているんですが、夏休みの終わりが近づいたのに宿題だった発明工夫の作品が出来ていなくて、私は焦っていました。そのアイデアをどこから得たのかは覚えていませんけど、こういう物を作りたいと母に相談し、それを実際に作ったのは母でした。布を縫う必要がありましたからね。
薄い紫色の布を使ったと思います。それを切って縫い合わせて、最後にスナップボタンを縫い付けて完成したのは、今で言う「迷子防止のリストバンド」でした。作品名をどうしようかと悩んだ挙句、「愛の手錠」というクサい名前をつけたんですよ。提出する時はちょっと恥ずかしかったのを覚えています。
それから数カ月後、何とその「愛の手錠」が岡山県知事賞を受賞したと知らされました。私は正直言って「あんなののどこが良かったんだろうか?」と思いましたけど、大きな立派な賞状をいただきました。その賞状は、今でも岡山の実家にありますよ。
昨日、買い物から帰って来てそのことを思い出し、興味半分にグーグルでAI検索してみました。50年以上も前の児童生徒発明工夫展の受賞作品などはデータが見つからないという結果でした。
検索するキーワードを変えたり、キーワードの順序を変えたりして、何回か検索しましたが同じ結果でした。ところが、「発明工夫 岡山県知事賞 愛の手錠 1972年」で検索した時、こんな結果が表示されたんです。
1972年の岡山県における「発明工夫展」で岡山県知事賞を受賞した『愛の手錠』は、当時大きな話題を呼んだユニークなアイデア発明品です。これは現在でいう「迷子防止ひも(迷子ハーネス)」の先駆けとなったものです。『愛の手錠』の概要と特徴目的:人混みの中などで、幼い子どもが親から離れて迷子になるのを防ぐために考案されました。仕組み:親の手首と子どもの手首を紐(ベルト)で繋ぐ構造をしています。ネーミング:「手錠」という一見ネガティブな言葉に「愛」を冠することで、「子どもを危険から守る親の愛情の証」という意味が込められていました。「子どもを縛るようだ」という倫理的な賛否両論の議論もありましたが、親がほんの一瞬目を離した隙に発生する事故や迷子を未然に防ぐための「実用的な安全グッズ」として、行政(岡山県)からもその独創性と実用性が高く評価され、知事賞に選ばれました。現在、一般社団法人岡山県発明協会が毎年開催している「児童生徒発明くふう展」などの歴史を振り返る際にも、当時の時代背景(高度経済成長期における子どもの安全対策への関心の高まり)を象徴する有名な受賞作の一つとして語り継がれています。
マジか!
AIが言うことですからね、100パーセント正確な情報とは言えませんけど、「愛の手錠」の目的と仕組みとネーミングは、作品についての説明に私が書いたことと一致しているのでびっくりしました。
県知事賞を受賞したと聞いて「なんであんなのが?」と私は思ったわけですけど、その後実際にこうした商品が販売されるようになったことから、「実用的な安全グッズ」として評価されたという点については納得です。
「当時大きな話題を呼んだ」とか「有名な受賞作の一つとして語り継がれています」というのはマユツバモノですけど、なんだか嬉しくなりましたよ。今年91歳になった私の母はとても記憶力がいいので、この「愛の手錠」を作った時のことも覚えているかもしれません。
ところで、全く同じキーワードでもう一度検索しても、上のような結果は表示されませんでした。AIは一体どこでこの情報を見つけたんですかねえ。何度か検索しましたが、こういう内容は表示されなかったのでコピーしておいて良かったです。
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