2025年2月28日

危なかった感電

「危なかった」で済んで良かったんですけど。

オーストラリアに住み始めた頃、トースターに食パンが引っかかったのをナイフで取ろうとした私を見て、うちの夫が「ノー!」とものすごい声で叫んだことがありまして。

下の安全スイッチのCMのような状況でした。


その時に知ったのですよ。日本の電圧は100Vですが、オーストラリアの電圧は240Vと高くて、感電したら死ぬ確率が高いと。

それ以来注意するようにはなりましたけど、暮らしの中で感電するような危険は実際にはあまり無いんです。お湯が溜まっている浴槽の近くでヘアドライヤーを使うとか、そういう明らかに危険なことはしませんしね。

しかし、昨日はうっかりしていました。

電池を充電していたのですよ。見ると、充電していた2本のうち1本は充電完了の緑のランプがついていたのに、もう1本はランプが付いていませんでした。充電器の挿入場所を変えようとしたら、付いていた緑のランプが消えたんです。

プラグのピンが抜けたんだろうと思いました。ピンをちゃんと差し込もうと思ったら上手く入らなかったので、充電器の裏側に指を伸ばしたのですよ。

その瞬間にビリッと来ました。指がビリビリとしびれていました。

私が使っている電池の充電器は日本のもので、アダプターを使っているのでピンが外れやすく、充電器の裏側に指を伸ばしてピンの位置を確認したことは何度もあるんですけど。

今回に限って何故感電した?

理由は、しびれている指先を見て分かりました。指先が濡れていたんです。

ちょうどキッチンの片付けを終えたところだったんですよ。濡れた手はタオルで拭きましたけど、指先とか爪の周囲にまだ水気が残っていたのです。そのせいだとしか思えません。


濡れた手でプラグやコンセントに触ると感電する恐れがありますが、乾いた手なら平気というわけではなくて、電気が通っている可能性の高いプラグのピンに触れたりするべきじゃあないですよね。

指先がしびれたくらいで済んで良かったです。

皆さんも気をつけてくださいね。


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