2025年2月22日

大量のお菓子をどうするか

今日は、うちの娘の大学院卒業と就職のお祝いを兼ねて、義母(夫の母親)の家に家族15人が集まることになっていたんですが、義母のパートナーの体調悪化のため中止になりました。

木曜日に救急車で病院に運ばれたんです。心配したほど悪くないらしいので安心しましたけど、家族の集まりを中止したのは当然です。

私はおつまみ数種類と「炊飯器で焼く鮭のフリッタータ」を作って行くつもりでしたが、買い物は金曜日にする予定でしたからまだ材料を買っていませんでした。

義母の姉のジョーンは、デザートとお菓子を持って来ることになっていたのですが、集まりが中止になって困っていました。木曜日の時点で3種類のお菓子をすでに作り終えていたからです。

前日に作る予定だった「トライフル」というデザートだけは、まだ作っていなかったそうです。

とにかく、作ったお菓子をどうしようかと頭を悩ませていると聞いたうちの夫が、持って来てくれたら自分が勤めているツールショップのスタッフが喜んでいただくと言ったもんですから、昨日ジョーンがわざわざ持って来てくれたんですよ。

それがまあ大量でした!

ジョーンが作ったのは、ブラウニーとバクラバ(レバノン風)とコーンフレークで作ったフロレンティーンで、集まる予定だったのは15人ですから、一人が2個ずつ食べると計算してそれぞれ30個以上作っていました。

デザートの「トライフル」もあるのに、こんなにたくさんどうするの!

半分は夫が勤めるツールショップに持って行きました。もう半分は我が家に置いてありますけど、いずれも高カロリーの食べ物で、肥満が心配なうちの男達は食べない方が良いのです。

特にバクラバは、お店で売っているような小ぶりのじゃあなくて一つ一つが大きいし、バターをたっぷり使ったフィロ生地のお菓子を強烈な甘さのシロップに漬けてあるんですからね、うちの夫は食べてはいけない危険な食べ物なんですよ。

やっぱり、全部ツールショップに持って行った方がいいと思います。


ジョーンが我が家に着いた時に、義母からジョーンに電話がかかって来まして、携帯をスピーカーモードにしてくれたので、私も話を聞くことが出来ました。

義母の声からは、まだかなり動揺していることが分かりました。パートナーを失うかもしれないと思った義母は、大変不安定になっているようです。

症状は「気分が悪くてふらふらして吐き気がする」ということだったらしいです。いきなり救急車を呼んだのではなくて、町のクリニックに行ったのだそうです。

そうしたら、そこのGP(一般家庭医)が血圧が低過ぎることや心臓が細かく震える症状が出ていること、そして病歴から判断して、大きい病院で専門医の診察を受ける必要があると救急車を呼んだのだそうですよ。

田舎の小さな町なので救急車が来るのに時間がかかるのが普通なんですけど、その日は救急車がすぐに来てくれて、片道1時間以上もかかる大きな病院まで状態をモニターされながら運ばれて、病院では迅速に治療を受けることが出来て血圧も正常に戻ったそうです。

義母のパートナーは心臓に問題があるんですが、病院に運ばれたのは今回が4回目で、3回目の時には心臓の血管にステントを入れる手術もしています。

元看護師のジョーンが言うには、4回とも体調悪化の原因は水分不足だったそうです。義母のパートナーが一番気をつけないといけないのは、毎日しっかり水分補給をすることなのにそれを怠るので、脱水状態になることがあるんだそうで。

脱水状態になると血液量が減るので低血圧状態になり、低血圧になると心臓にはさらに負担がかかり、血流が不足して脳や臓器に十分な酸素が送れないために命に関わる状況になりかねないということでして。

食べ物についても、コレステロールや塩分などに注意が必要なのに、平気でコレステロールの高い食べ物を食べるし、ビールやワインを飲むのも良くないんだとジョーンは言っていました。

しかしね、うちの夫なんて「長生きすることが目的で生きているんじゃあないから、好きな物を食べて、そのせいで死んだらそれでいい」と言っていますよ。そういう人には他人が何を言っても無駄なんですけど。

義母のパートナーには、毎日しっかり水分補給をして、薬をちゃんと飲んで、食べ物にも気をつけて、義母のためにも元気に過ごしてもらいたいです。


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