2018年10月16日

誰も教えてくれなかった

(注:この記事は一週間ほど前に書いたものでございます。)

がっくり来ています。

こういうことは長い人生でも初めてのことで。

加齢による心身の衰えは日々感じていますがね、なんで誰も教えてくれなかったのよ。

夏のような天気が続いているメルボルンですが、気温が下がった朝は肌寒かったので、コットンの袖なしカーディガンを羽織って出かけたんです。

このカーディガンは、何年か前に義妹がプレゼントしてくれたもので、気に入っているのです。素材がコットンで涼しいし、4つの五角形を縫い合わせたような形で、カーディガンというよりも羽織りもので、袖がないといっても半分くらいは腕を覆うし、今のような季節にピッタリなんです。

エクササイズを兼ねてショッピングセンター内をちょっとウロウロしてから、いつも行っているコールズ(Coles)というスーパーで食品の買物をして帰宅しました。

買ったものを家の中に持って入ったり片付けたりするのを手伝いに娘が出てきました。

「あれ、お母さん、服が裏返し」
「えええっ?」

見ると、ホントに裏返しに着ているじゃないですか!

五角形を縫い合わせてあるから、縫い代の部分が脇だけじゃなくて背中にもあって、首の後のタグも丸見えだし、脇のところに縫い込んである2枚のタグもヒラヒラしている!

私がカーディガンを裏返しに着ていることに気づいた人は、絶対に一人や二人じゃないはず。なのに、一人も教えてくれなかった。

私だったら教えてあげるわよ!

これまでにも、スカートの後ろの裾がまくり上がっていた人やファスナーが開きっぱなしだった人、縫い糸がほどけて垂れ下がっていた人など、何人かの人にMalfunction(日本語でこういうのをなんと言うんだろう?)を教えてあげたことがあるわよ。

どうして誰も教えてくれなかったんだろう。

恥ずかしいじゃないのよ〜!

それとも、

こういうのって見て見ぬふりをするのがマナーなんですか?


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