2025年7月15日

来年の家族旅行はどうする?

クイーンズランドのリゾート地「ポートダグラス」への家族旅行のことを書いて来ましたが、これはうちの夫の父親が旅行費用を全負担して主催した家族旅行でした。夫の父親は、こうした家族旅行を2018年から毎年のようにやっているんですが、私は今回初めて参加したんです。

航空券の手配とかホテルやクルーズツアーの予約などをしたのはドバイ在住の義妹(うちの夫の妹)だったそうですけど、費用を払ったのは夫の父親でした。ホテルの滞在費だけで2万ドル(200万円)以上かかったと夫が言っていました。

その父親が、もう来年の家族旅行を考えているんだそうですよ。カジノで儲けたお金を全部使うつもりなんでしょうか。そのうち破産するんじゃあないかと心配になりますが、毎年の家族旅行が生きがいになっているようです。

来年も家族旅行をするのなら今から計画や準備を始めないといけませんから、どこに行こうかと考え始めたのでしょうけど、私はもう参加しないかもしれません。タダで旅行が出来るから参加するというわけには行かないと、今回思い知りましたからね。

まずは、一緒にいたくない人と旅行をするということに無理があるんです。これが最大の問題です。父親の中国人の奥さんの言動は、二人が結婚した当初から不愉快に感じることが多くて、私はずっとお付き合いをして来なかったんですけど、今回の旅行中に嫌悪感が増して、最後の日には口を利く気もしなかったです。

そして、全て父親のお金に頼った旅行というのは、やはり気分が悪いのですよ。費用を払ったのは夫の父親で中国人の奥さんの世話になったわけではないですが、この人に「家にいたんじゃあこんな経験は出来なかったでしょ?」と恩着せがましく言われた時には、頭の血管が切れそうになりましたよ。

旅行の行き先や宿泊場所というのも、参加しないかもしれない理由です。蒸し暑いのが嫌いな私には、蒸し暑いリゾートでは楽しめることがあまりありません。蒸し暑さを耐え続けるのが苦痛なんですから、そんな所には行く意味がないです。

それに、町から離れているリゾートホテルに宿泊する場合、リゾートホテルそのものが目的でないとすることが無いんですよ。私はプールで遊んだりプールサイドで時間を過ごしたりすることに全く興味が無かったので、退屈で困りました。

これまでの家族旅行は、海辺のリゾートみたいな所ばかりに行っています。次の旅行もまたどこかのリゾートだったら、私は参加しませんよ。

それからね、宿泊する場所はよく考えて決めないといけません。ポートダグラスのような公共のバスもタクシーも無い町で中心部から離れた場所に宿泊すると、とにかく不便なんです。

ポートダグラスでは、ウーバーかミニバスの送迎サービスを利用するしか移動の手段がありません。私達が行った時は学校の休みの関係で旅行客が多かったので、ウーバーがなかなか手配出来ませんでした。

ミニバスは、町まで片道が1人9ドルもしたんですよ。家族皆んなで移動すると1回行く度に片道100ドル(1万円)以上かかりました。中心部に近かったら、もっと気楽に食事も出来たはずです。

滞在費用のすべてを夫の父親が払うことになっていたので、ホテルのレストランでの高額な食事を遠慮したせいで、私はお腹が空いたんです。特に後半の2日間、どこにも行けなかった私と息子は部屋にある電子レンジで作ったポリッジ(オーツ麦のミルク粥)ばっかり食べ続けました。この旅行で体重が1キロも減るとは思ってもいませんでしたよ。

他人頼りの旅行に自由はありません。しかも幼い子供がいる家族旅行では、出来ることに限度があります。そういう団体旅行に参加するなら、自分がしたいことを自分の都合に合わせてするのは不可能だということを最初から納得して行く必要があります。


そして最後に、今回の旅行の最大の反省点は、

睡眠問題への準備です!

自分一人だけの部屋に泊まれないんですからね、絶対に睡眠が問題になるんです。旅行に行く時には日数分の睡眠薬を必ず持参する必要があるということですよ。

正直言うと睡眠薬は日数分あると思っていたんですけど、実際には3日分しか残っていなかったんです。行く前にちゃんと確認して処方してもらっておくべきでした。10月に日本に行く時には必ず処方してもらいます。

まあとにかく、今回の家族旅行は正直言って退屈しました。楽しめた時間はありましたけど、熱帯地方のリゾートにはもう行きたくありません。来年もまたどこかのリゾートに滞在するような旅行になるなら、私は行かないと思います。


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