2019年7月17日

娘の親知らず

これまで、何度も何度も記事に書いてきておりますオーストラリアの高額過ぎる歯科医療費問題。メディケア(公費で医療費の一部を負担する制度)でカバーされていない歯科医療は、民間の医療保険に加入してない場合は全額負担となりますので、家計に大打撃となるのでございます。

うちの息子が親知らずを4本抜いた時には、合計5000ドルくらいかかりましたし、私の上前歯2本の歯根治療と新しい歯冠には、合計7000ドル以上かかりました。

歯は大事にしないといけません!

ところが、大事にしていても出てくる親知らずは、どうしようもない。

「親知らず」という歯は、一番前の中央の前歯から数えて8番目にあって、生える時期が10代後半から20代前半で、親に知られることなく生えてくる歯であることから親知らずという名前で呼ばれるんだそうですけど、貴方、8番目の歯がありますか?

私はないんですよ。

だから、親知らずが生えてくる時の痛みというのは経験していないので良く分かりませんが、先日以来、痛みを訴えておりましたうちの娘。一般の歯科医院よりも安いというのを聞いて、メルボルン大学の歯科医院に診てもらいに行きました。

ここは、医学生が診察にあたりますので、安いのだそうです。メルボルン大学の学生だと割引もあります。

それはともかく、

診察の結果、痛んでいる親知らずは、すぐ横の7番目の奥歯に向かって生えて来ているので抜歯の必要があるそうです。下の2本の親知らずはまだ歯茎の中ですが、両方とも前に向かって(即ち内側に向かって)生えてきているので、いずれ問題になることは確実だから今のうちに抜いた方が良いそうです。

で、もう一本は?

4本目?

それは、無いんですって。うちの娘には、親知らずは3本しか無かったのです。息子は4本抜いたけど、娘は3本だけだから手術代が少し節約できます!

ちなみに、

メルボルン大学の歯科医院の診察料は、X線撮影込みで210ドルでした。これは確かに一般的な歯科医院よりも安いです。


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