私の一日は朝のコーヒーから始まります。
かつてはドリップコーヒーを淹れていたけど、今はイタリア式エスプレッソで作るカフェラテがお気に入り。だから、毎朝一番にすることはビアレッティのモカポットでエスプレッソを淹れること。
ところが、病気になるとコーヒーを飲みたいという欲求が無くなります。コーヒーは、私にとって体調のバロメーターになっているのです。
そう言えば、かつて妊娠していた時もコーヒーが飲みたくなくなったんですけど、不思議ですよねえ。つわりは酷かったのですが、つわりがなくなった後も出産を終えるまではコーヒーは飲む気がしませんでした。
それはともかく、
「瞬間食欲増進剤」のおかげで食欲が大回復した私は、醤油味も食べる気になって、卵もお肉も食べたりして、
よっし病気は治った!
朝起きた時に「今日はコーヒーを飲もうかな」と思ったのでございます。
キッチンに行くと娘がもう起きていて、すでにモカポットでエスプレッソを淹れていました。そういう場合、通常ならば寝室を出た時点でコーヒーの匂いがして、娘が先に起きていることが分かるのですが、何しろ私は鼻がまだ回復していないので匂いが分からないわけですよ。
「お母さんも今日はコーヒーを飲んでみようかなあ」
と言いながらマグカップを出し、ミルクを温め、ガスコンロに置かれたモカポットに近づいた時、やっとコーヒーの匂いがしました。
臭い!
これはまだムリか。
いつも通りに作ったカフェラテを一口飲んで、
苦い!
味覚がこんなに変わっちゃうのは、一体どういうわけなんでしょうか。その液体は、とても飲めたものじゃあなかったです。
バロメーターによると、体調はまだ戻っていないようです。
っていうか、
再び喉が痛くて頭が重いのはどういうこと?
お帰りの前に1クリックを!
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