2025年10月9日

片付けが大変すぎる件

今年、19年ぶりに日本に来た理由は、90歳になった母親が元気なうちに会って時間を一緒に過ごすためですけど、もう一つの理由は実家に残したままにしている私の持ち物や、うちの夫が日本でやっていた事業が破綻した時にとりあえず置かせてもらったままになっていた家具やいろいろな物を処分するためでした。

実家の2階に置かれていた物を昨日から片付け始めたんですけどね、実際に始めてみたら思っていた以上に大変だったんですよ。処分するためには分別をしなくてはいけないからです。

日本に着いてからすぐに思い知らされたのが、このごみの分別。大量にある書籍は、オーストラリアだったらリサイクルごみ収集容器に入れるだけ。あるいは一般ごみ収集容器に入れてもいいです。

2年前に私たちが引っ越しをした時には大量の物を処分しましたが、夫が勤めるツールショップの事業用大型ごみコンテナにどんどん放り込んでおしまいでした。

ところが、岡山の実家のある自治体ではそうは行きません。ごみは細かく分別しなくては捨てられないんですから。

「燃えるごみ」「燃えないごみ」「リサイクルできる紙類」それ以外にももちろん細かく分類します。おそらく他の自治体でも同様だと思いますけど。

昨日は、まず私が残して行っていた本を片付け始めたんですが、紐で十字に縛ってから収集場所に出さなくてはいけないと言われ、大変な手間がかかっています。

「燃えるごみ」と「燃えないごみ」の分別も悩むことが多いですよ。プラスチックは「燃えるごみ」だと言われても、金属の部分があるものも多いですし、「これを燃やして大丈夫なのか?」と思うんです。でも、うちの母はそういうのも「燃えるごみ」だと言うのです。

本棚の半分くらいを空にした後、別の部屋の押し入れや戸棚の中を見て呆然としましたよ。ものすごい量なんです。袋に入れたり紐で縛るなりして廃棄する準備がしてあれば、通常のごみ収集日に少しずつ出すと母親は言うんですけど、90歳の母親にとてもそんなことは頼めません。

廃品回収業者を頼もうと思っています。業者に頼むのなら、書籍類を紐で縛ったりする必要はないでしょう。おそらく「燃えるごみ」扱いになるでしょうけど。

どうせ業者に来てもらうなら、今年亡くなった父親の服や持ち物、もう使うことがない物などもついでに回収してもらおうということで、大仕事になりそうです。私はもう1日目で腰が痛くなっていますよ。


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2025年10月8日

思惑は大外れ!

何の思惑が外れたかと言いますと、

花粉症のことです!

オーストラリアでは、花粉症のことを「ヘイフィーバー」(Hay Fever)と呼ぶことが多いですが、それは「ヘイ」(Hay)すなわち干し草(牧草)の花粉がアレルゲンとなる場合が多いからなんですけど。

牧草というのはおおむねイネ科の植物で、どこの家にもある「芝」もイネ科だし道端にもイネ科の草がいっぱい生えています。私がアレルギーがあるのは、このイネ科の植物の花粉なんです。

春になると花を咲かせて花粉を飛ばしますし、芝刈りや草切りをすることが増えますからね、イネ科の植物の花粉症シーズンは春からが本番です。毎年10月から11月が最も症状がひどいんですが、今年の花粉症シーズンは今回の旅行に出発する直前に本格的に始まりました。

しかし、10月は日本で過ごすのでね、その間は花粉に苦しむことはないと思っていたわけですが、この思惑が大外れとなったのですよ。

成田空港でもホテルでも鼻はむずむずしていました。新幹線の中ではほぼ大丈夫。

ところが、岡山駅で新幹線を降りてすぐにくしゃみが始まりました。近くに田んぼが残る住宅地にある友人宅でもくしゃみが出ました。

そして、翌日、兵庫県の赤穂市にある赤穂大石神社に行った時ですよ。そこは忠臣蔵で有名な四十七義士を祀る神社なんですけど、周囲には田んぼや草地がたくさんあったんです。そこでくしゃみが出続けましてね。

収穫前の田んぼの稲から花粉が飛んでいるとは思わなかったですけど、とにかく私がアレルギーのある花粉が飛んでいることだけは確かでした。まさかこんなことになるとは思っていなくて、抗ヒスタミン薬を日本に持参していませんでしたから、とにかくもうブーブーと鼻をかみ続けるしかないわけで。

車の中に入ってからは落ち着きました。海辺の温泉ホテルでもくしゃみは出ませんでした。岡山の実家に帰って来てからもくしゃみは出ていませんが、目が少し痒いです。何かの花粉が飛んでいます。

「私に経済力があって健康だったら、毎年花粉症の季節には花粉が飛んでいない北半球に行けるのに」などと先日の記事に書きましたけど、北半球でもこの時期アレルゲンとなる花粉は飛んでいるということですよ。

田んぼの稲だけでなく、イネ科の草なんて日本でも至る所に生えています。牧草として輸入されたイネ科の植物が、日本全国に広がったそうですからね。そして、そうした植物の花粉は真冬以外は年中飛んでいるそうです。10月の日本では花粉症から解放されると思っていた私は考えが甘かったです。

抗ヒスタミン薬というのもいろいろ種類があって、眠くなるのがあったり私には効き目がなかったり副作用が出たりするんですよ。処方箋が必要な薬は購入が難しいわけですし、いつもオーストラリアで利用している「Telfast 180mg」という薬を持って来るんだったと後悔しています。


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2025年10月7日

日本語聞き取り困難記

岡山の実家に来ています。むちゃくちゃ暑いです。エアコンがないとやっていられない真夏並みの暑さです。

成田空港に着いたのは10月3日金曜日の夜。うちの息子が心配したような処方薬の持ち込みについてなど何も聞かれず、お土産を詰め込んだダンボール箱のチェックもなくて、入国審査も税関審査もスイスイと進んだんですが、空港のスタッフの方達がみんなマスクをしておられたせいか、聞き取りにくいなあとは思っていたんです。

到着ロビーに出てからは、することが3つありました。まずは「WiFiレンタルどっとこむ」で予約してあったポケットWiFiの受け取りです。カウンターはゲートを出たところにありました。若い男性が対応してくださいました。

予約してあるポケットWiFiを受け取りたい旨を告げてそのスタッフの方とのやり取りが始まりまして、大汗をかいていた私は冷や汗をかき始めたのでございますよ。だって、

その人が何を言っているのか分からないんですもの!

機関銃のようにペラペラペラペラと繰り出される言葉がマスクでこもっているのもあって、私には全然理解できなかったのですよ。

「もっとゆっくりしゃべってください」と頼んだ後は問題なくて、その男性スタッフは私のiPhoneにパスワードを入力して使える状態にするところまでやって下さって、大変に親切だったのでございます。

ATMで現金を引き出した後は、お土産を詰め込んだダンボール箱を岡山の実家まで送るためにヤマト運輸のカウンターに行きました。荷物の送り状が見えなくて困っている私にスタッフの方は大変親切だったんですけど、ここでもスタッフの方の日本語の聞き取りに苦労する私。

そして、その夜泊まったホテルでも同じだったんです。フロントのスタッフの女性が言っていることが聞き取れなかったんですよ。

私の日本語力の衰えも原因かもしれませんけど、何しろ20年ぶりの日本ですからね、でもね、最大の原因はあの人達の早口だと思うんです。

岡山に着いてからは、友人と赤穂の岬の先端にある瀬戸内海を望む温泉ホテルに泊まったりして小旅行を楽しんでから実家に帰って来たんですが、その温泉ホテルでも同じように日本語の聞き取りに苦労しました。

そして、私は確信しましたよ。

若い日本人の皆さんは早口なんです。20年前とは確実に違っていますよ。特に若い人達が日本語を話す速度は速くなっていると思います。

日本の若者の皆さん、シニアと話す時にはもう少し速度を落としてくださると助かります。特に仕事上マスクをしている皆さんは、ゆっくりめではっきりと話していただかないと聞き取りが難しいですので、よろしくお願いします。

私はだんだんあきらめちゃって、友人に「今の人なんて言ったの?」と後から教えてもらっていたました。耳が慣れて来たら、もう少しは聞き取れるようになるものと期待していますけど。


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2025年10月2日

いよいよ明日出発です

日本への旅行は、いよいよ明日出発です。私は、成田空港までは息子と一緒に行きます。一人では不安なので、帰りも成田空港で待ち合わせて一緒に帰ります。

うちの娘は明後日の土曜日に出発です。最初は同じ土曜日に3人一緒に行くつもりだったんですけど、土曜日出発だと航空料金が随分高かったんですよ。1日違うだけで金額が大違いだったんです。それで私と息子は別の日にしたんですが。

実は、娘は現在風邪を引いているんですよ。もうね、必ずこうなるんです。学校の休みとか遠足とか発表会とか、楽しみにしていることがあると必ず病気になる子でしたけど、今でもそうなんです。そして、今回の旅行を前にまたも病気になっているんですから。

偶然と言うには、あまりにも高確率なんですよ。何か原因があるんでしょうか。出発直前まで仕事があるそうですから大変です。早く良くなりますように。

私は、明日の出発を前に少し緊張しています。しょっちゅう日本に一時帰国していらっしゃる皆さんには特別なことではないでしょうけど、私は19年ぶりの日本なんです。成田空港までは息子が一緒だから助けてくれると思いますけど、一人になってからが不安です。

ここ数日、頭がひどくクラクラしているんです。それが不安の原因です。頭がクラクラしていても家事は出来るし、家の中を歩き回ったりスーパーまで行って来ることは出来ますけどね、人が大勢いる空港や駅の中を移動するっていうのが心配でたまりません。

キョロキョロしなくちゃあいけないでしょ?頭を動かすともっとクラクラするんです。耳石が原因の回転するめまいが突然始まるのが一番の心配ですが、病院に運ばれるようなことになったらどうしようかと、そればかり心配しています。


明日の朝は5時に家を出る予定です。空港まではウーバー(Uber)で行きます。

ウーバーと言うのは、タクシーみたいなものです。スマートフォンのアプリを使って乗客と運転手をマッチさせて配車するサービスです。メルボルンではタクシーよりもはるかに多くの人が利用しています。

アプリで目的地と時間を入力すると料金の見積もりが行われ、その仕事を引き受けたい運転手がいると連絡が来て、乗客と運転手が合意すると運転手が所定の場所まで迎えに来てくれるというわけです。

車に乗ってから「どこそこに行ってもらえますか?」と頼む必要もないし、断られる可能性もありませんし、料金がいくらになるかと気を揉む必要もありません。支払いはアプリを通したキャッシュレス決済なので、車の中で支払いをすることもありません。

日本では、免許を持たない一般人がお金をもらって人を運ぶのは「白タク」行為で違法ですから、ウーバーは普及していないそうですね。その代わりに、タクシー事業者と連携したウーバーがあって、そのアプリでタクシーの配車が出来ると聞きましたけど、岡山県では利用出来ないそうなので残念です。

明日からしばらくブログを書けないかもしれません。次の記事は岡山に着いてからになります。


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2025年10月1日

うちの夫がデモーション

「デモーション」(Demotion)という言葉は、日本では馴染みがない言葉かもしれません。

「プロモーション」(Promotion)という言葉はもう日本語化していると思いますが、商品の販売促進活動を意味することが多いようですけど、「昇進する」という意味もあるんです。

「デモーション」はその逆で、「降格する」という意味です。今日の話題は、うちの夫がツールショップの店長職から降格したというニュースです。

昨日、夫が勤める店舗に地域マネージャーがやって来て、店長職を若いスタッフのC君に譲り、夫はただの営業スタッフになることについてどう思うかと聞かれたそうなんですよ。

何の落ち度もない店長をいきなり降格するわけには行きませんから、「どう思うか?」と聞いたんでしょうけど。

C君はまだ若いけど、夫が仕事が休みの日にはお店の運営を任せている最も信頼するスタッフなんだそうです。ツールショップ業界で成功したいという意欲があり、頭も良くて理解が速く、向上心があって新しい知識を学んでいるそうです。性格も良く、スポーツマンなので身体も丈夫で健康で、チームワークというものを尊重し、本人が店長になりたいのなら適任だと夫は言ったそうです。

それを聞いた地域マネージャーは、ホッとした様子だったそうですよ。うちの夫との話し合いがどういう方向に進むか、とても心配していたのだそうです。

店長から営業スタッフに降格しても、給料はそのままで減給は無いということだったので夫はその場で降格を受け入れ、地域マネージャーが持参していた書類にサインをして、ただの営業スタッフになったそうです。

これで仕事の量が大幅に減りますよ!

責任も減り、夜中に警備会社から電話がかかって来ることもなくなり、泥棒被害の報告書を作って警察に持って行くこともなくなり、スタッフが足りなくなって休日に出勤するとか、商品搬入のトラックが来るからと朝の4時に出勤したりすることも無くなるでしょう。

勤務シフトのやりくりに苦労することも無くなります。これからはもう、夫が最も好きな仕事である「お客さんと話をしてツールを売る」というセールスの仕事に集中出来るわけです。


うちの夫は視力が悪化していますからね、いつかは店長職からの降格を会社に願い出る必要があったと思うんですけど、会社の方から減給無しでの降格をお願いされたわけですから、むしろ良かったんじゃあないでしょうか。

夫の方から会社にお願いして降格してもらうと、減給になる可能性が大きいですからね。

新店長になったC君は非常に向上心があるのに、夫が店長職に居続ける限り店長になるチャンスが無かったわけです。うちの夫はC君の昇進と自分の降格を喜んでいましたけど、あれは本心からだと思いました。

そりゃあまあ、キャリアの終りが近づいて来ているということで、寂しい気持ちはあるかもしれません。リーダーとしての役割にやりがいを感じる人ですからね。でも、降格して良かったと私は思っています。

それにしても、どういう理由で会社から降格の話が来たんでしょうかね。

まあとにかく、今日はうちの夫が店長ではなくなったというニュースでございました。


この記事を書いてから2日後にこの追記を書いています。どうして降格したのかが分かったんです。C君が店長になりたいと言っていたわけではないんですって。

かつて、人権とか社員の権利ということに関する大きなミスをして辞職に追い込まれた人が、再び会社に雇用されて地域マネージャーの上に立つ管理職になったんだそうですよ。

辞職せざるを得なくなったそのトラブルにうちの夫が関わっていて、夫はこの人に恨まれていたんだそうです。つまり、今回の降格はこの人からの仕返しだったのですよ。

どこかの国の大統領がかつての敵に仕返しをしまくっていますけど、同じことだったんです。こんな個人的な仕返しが可能になるとは驚きです。


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