実家の2階に置かれていた物を昨日から片付け始めたんですけどね、実際に始めてみたら思っていた以上に大変だったんですよ。処分するためには分別をしなくてはいけないからです。
日本に着いてからすぐに思い知らされたのが、このごみの分別。大量にある書籍は、オーストラリアだったらリサイクルごみ収集容器に入れるだけ。あるいは一般ごみ収集容器に入れてもいいです。
2年前に私たちが引っ越しをした時には大量の物を処分しましたが、夫が勤めるツールショップの事業用大型ごみコンテナにどんどん放り込んでおしまいでした。
ところが、岡山の実家のある自治体ではそうは行きません。ごみは細かく分別しなくては捨てられないんですから。
「燃えるごみ」「燃えないごみ」「リサイクルできる紙類」それ以外にももちろん細かく分類します。おそらく他の自治体でも同様だと思いますけど。
昨日は、まず私が残して行っていた本を片付け始めたんですが、紐で十字に縛ってから収集場所に出さなくてはいけないと言われ、大変な手間がかかっています。
「燃えるごみ」と「燃えないごみ」の分別も悩むことが多いですよ。プラスチックは「燃えるごみ」だと言われても、金属の部分があるものも多いですし、「これを燃やして大丈夫なのか?」と思うんです。でも、うちの母はそういうのも「燃えるごみ」だと言うのです。
本棚の半分くらいを空にした後、別の部屋の押し入れや戸棚の中を見て呆然としましたよ。ものすごい量なんです。袋に入れたり紐で縛るなりして廃棄する準備がしてあれば、通常のごみ収集日に少しずつ出すと母親は言うんですけど、90歳の母親にとてもそんなことは頼めません。
廃品回収業者を頼もうと思っています。業者に頼むのなら、書籍類を紐で縛ったりする必要はないでしょう。おそらく「燃えるごみ」扱いになるでしょうけど。
どうせ業者に来てもらうなら、今年亡くなった父親の服や持ち物、もう使うことがない物などもついでに回収してもらおうということで、大仕事になりそうです。私はもう1日目で腰が痛くなっていますよ。

0 件のコメント:
コメントを投稿