2025年11月3日

日本滞在最終日

10月6日から岡山の実家で過ごして来ましたが、今日が最終日です。明日の朝9時半に家を出て6時間がかりで成田空港まで行って、東京で旅行を続けている息子と空港で落ち合って一緒に帰ることになっています。

昨日の日曜日には私の2人の妹達も実家に集まり、母と私達3人姉妹との4人で楽しい一日を過ごしました。もちろん、母は朝から大張り切りで美味しい料理を次々と作り、先日作ったこしあんで柏餅まで作ってくれたんですが、その手際の良さには目を見張らされましたよ。すごいんですから。

柏餅を作ると言うので葉っぱはどうするのかと聞くと、葉っぱはちゃんと冷凍庫に保存されていました。あんこはお団子やお餅を作る場合の1個分を30グラムとして、10個分ずつを棒状にして冷凍保存してありました。これを解凍している間に生地を作って、あっという間に柏餅を作ったんですよ。

昨日は私のリクエストで「五目おこわ」も作ってくれました。もちろん前日から材料は仕込んでいました。

私は「五目おこわ」は炊飯器で作るんですが、蒸し器で蒸して作る母の「五目おこわ」は比べ物になりません。母から一度ちゃんと習いたかったのに一緒に作って習う機会はこれまでなかったんです。昨日はメモを取りながらちゃんと習い、妹に蒸し布も買って来てもらいましたので、メルボルンに帰ってから作ってみます。

妹達とはいろいろな話をしました。思い出話や家族のことなども話しましたが、現実的な話もしました。実家の家の名義変更のことなどです。現在は今年亡くなった父の名義になっていますが、これをどうするかという話です。

実家のある岡山県中西部の町周辺は過疎化が進み、空き家が増えています。実家の近所も空き家だらけです。現在90歳になる母が一人で暮らすこの家もいつかは住む人がいなくなる時が来るわけですけど、その時どうするかという現実的な問題を話し合っておかなければいけませんでした。


実家滞在最終日の今日も、母は私に美味しいものを食べさせようと朝からずっとお料理をしています。ちらし寿司を作ろうとしているようです。晩ご飯は、そのちらし寿司と焼いた塩サバだろうと思います。最高のご馳走です。

滞在中ずっと美味しいものを作り続けてくれた母に感謝です。とにかく元気で頭脳明晰な母ですから、転んで骨折するとか新型コロナのような厄介な病気に感染したりしなければ、まだまだ元気に長生きしてくれそうな気がします。

私も目が回っていなければ一人で旅行が出液そうなので、次回は息子の助けなしで来れそうです。毎年会いに来れるほどの経済的な余裕はありませんが、出来るだけすぐにまた来ようと思っています。


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