2025年11月21日

新しい炊飯器を買いました

もったいない話ではあるんですよ。だって、古い炊飯器は問題なくご飯が炊けるんですから。

写真の左のが古い炊飯器です。もう20年くらいずっとこのパナソニック(Panasonic)の炊飯器を使っていて、これが2台目です。

家電販売店で買える炊飯器の中では最も気に入ったのがこの炊飯器だったんですが、最初に買ったのは内釜のコーティングがすぐに剥がれてしまったんです。


買い替えることに決めて、どの炊飯器を買おうかといろいろ調べたんですが、結局同じパナソニックの炊飯器にしたのは、多機能が気に入っていたのと、この製品が新仕様になって内釜が6層構造と厚くなり、コーティングが改良されたと知ったからでした。

ところが、買うのに失敗したんです…

「アプライアンスィズ・オンライン」(appliancesonline)というオンラインショップが一番値段が安かったのでそこで買ったんですけど、安いのには理由があったんですよ。

届いたのは新仕様の製品じゃあなくて、

古い仕様の製品だったんです!

在庫のある古い製品を売り切るために安くしていたんですね。買った炊飯器は、心配したとおり使い始めてすぐに内釜のコーティングが剥がれ始めました。今じゃあもうハゲハゲです。

この製品はコーティングが剥がれると知っていましたから、買ってすぐにスペアの内釜を買おうと試みたんですけど、内釜だけを売っているところがなかなか見つかりませんでした。

やっと見つけて問い合わせたら、仕様変更で内釜の大きさが変わったから、販売している内釜は私が買った炊飯器には入らないと言われたんですよ。見た目は全く同じ炊飯器だったんですけど。

内釜が簡単には手に入らないようにして、消費者に新しい炊飯器を買わせるようにしているんですね。

まあとにかく、内釜のコーティングがハゲハゲになっても、この炊飯器の機能には何の不満もありません。ご飯は美味しく炊けるし、ケーキ設定でケーキやフリッタータも焼けるし。

しかし、剥がれたコーティングがご飯に混ざっているのを見てついに買い替えを決心しました。そして、実はもう一つ理由があったんです。

コントロールパネルの窓の中に、ゴキブリの赤ちゃんが入っちゃったんですよ。そして、そのゴキブリの赤ちゃんはこの窓の中で死んで、窓の内側が汚れたんです。


死んだゴキブリがいる内側が汚れているんですから、拭いたってキレイにならないんですよ。そして、ご飯を炊く度にこの死んたゴキブリを見るんですから気持ちが悪いんです。

ちなみに、この虫がゴキブリの赤ちゃんだと確信を持って言ったのは、うちの息子です。ご飯を炊こうと思って炊飯器の蓋を開けたら、蓋にいたんだそうです。「あっ!」とびっくりして、何とかしなくちゃあいけないと思っているうちに、ゴキブリはこの窓の中に逃げ込んだんだそうです。

そして、そこで死んでしまったのでございます。

うへっ…


新しく買った炊飯器は、同じパナソニックの製品ですが、デザインが一新されています。持ち運び用のハンドルがなくなり、コントロールパネルが蓋の上に付いていて、文字が小さくなったので見にくいです。


少し使いにくそうですが、ご飯を炊くのとケーキやフリッタータを焼くことにしか使いませんから、すぐに慣れるでしょう。

10合炊きです。10合もご飯を炊くことはありませんけど、ケーキやフリッタータを焼きたいので、内釜の直径が20センチの10合炊きにしました。

マイヤー(Myer)というデパートで買いましたので、ちゃんとした新仕様の製品です。内釜が分厚いです。備長炭入りのコーティングは長持ちしそうです。

通常は249ドルのところ、ブラックフライデー価格だったので50ドル安かったです。もっと安く売っているオンラインショップもありますが、交換や返品が必要になった時の手間を考えると、もうそういうところでは買いません。

マイヤー(Myer)で買うと、何か問題があった時には店舗に持って行けば済みますし、交換や返品には迅速に対応してくれるので安心ですからね。

古い炊飯器はどうしましょうか。廃棄するのはもったいないです。まだ美味しくご飯は炊けるんですから。内釜がハゲハゲでもゴキブリが入っていても欲しいと言う人がいたら、タダであげるのになあ。


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