2025年1月1日

楽しいことが起きそうな予感のする新年

皆さん、明けましておめでとうございます。

昨夜のかけ蕎麦は、作りながら大いに後悔しましたよ。キッチンが暑すぎて、熱中症になりそうでした。

気温は30度もなかったけど快晴でしたからね、準備を始めた4時半頃には西日が入り始めてキッチンが暑くなりました。カーテンを全部閉めてシーリングファン(天井に付いている扇風機)をブンブン回しながら料理をしたんですけど。

汁を作るのも、鶏肉やキノコを焼くのも、蕎麦や青梗菜を茹でるのも、火の前に立っているから暑くてたまらないんですよ。そして、盛り付けするのも暑かった。食べるのも暑かった。

とにかく暑かった!

家族は喜んで食べていましたけどね、私は大汗をかきながら熱々のかけ蕎麦を食べました。大晦日の麺料理は、やっぱり冷たい麺料理にした方がいいです。

さて、例年通り全く特別な感じのしない元旦の朝です。うちの夫は仕事ですし、普通の日と何も変わりません。お節もお雑煮もありませんしね。それでも、元旦なんですから今年の抱負というのを考えてみました。

昨年の元旦には「2024年こそ何か楽しいことが起きますようにと祈りたい気分です」なんてことを書いているんですが、この考え方が間違っていたわけですよ。楽しいことというのは、起きるのを待っていても起きないんです。自分で起こさないといけないのです。

昨年は「出来るだけたくさん楽しいことをする」という新年の抱負を立てたことが、重い腰を上げるきっかけになり続けました。

「ちょっと気が乗らないな」とか「面倒くさいな」という思うようなことでも、「やってみるか」と考えるように出来たのは、新年の抱負のお陰でした。

引っ越したせいで心にゆとりが生まれたことも影響したと思います。

それまではね、車の運転が出来なくなったうちの夫の運転手として、毎日運転ばっかりして疲れていたんですよ。

夫が勤めているツールショップへの送り迎えを毎日していました。高速道路を使って往復で1時間近くかかる店舗に勤めていた時期が長かったですし、送り迎えは朝と夜の2回ということも度々でした。晩ご飯を作って片付けをした後に高速道路を走って夜の8時に迎えに行くとかいうのは、大変なんですよ。

通勤だけではありませんでした。交通の便の良くない場所に住んでいましたから、買い物に連れて行くとか病院への送り迎えとか、本当に毎日毎日運転手をやっていて、高熱が出ているような病気の時でも送り迎えのために運転をしなくてはいけなくてね。

商品の配達の手伝いもさせられていましたよ。それもトラックを運転してトレーラーを牽引してですから、本当にストレスが溜まりました。

引っ越して来た家からは、夫が現在勤めている店舗まで歩いて行けますし、駅も近いので電車やバスを利用してどこにでも夫は自分で行けますから、私が車の運転をしなくてはいけないというプレッシャーがなくなりました。

さらに、夫はうちの娘の友人のLさんにトラックを売ったので、もうトラックを運転させられることもないのです。

そういうわけで、心にゆとりが生まれて前向きになった昨年は、長年行ってみたいと思いながら行くことがなかったグレートオーシャンロードにも1000キロ運転旅行に行ったりしたのですからね、2025年の抱負も昨年に引き続き「出来るだけたくさん楽しいことをする」にしたいと思います。

今年も1回くらいはどこかに旅行に行きたいです。1000キロ運転だって数日に分けて行けば出来ないことではないんですから、今度はヴィクトリア州の東側に行ってみたいと思います。


さて、昨年は「出来るだけたくさん楽しいことをする」という目標以外に、大きな願いがありました。それは、うちの息子が働き始めることでした。

息子は、痔の問題があってここ数年間を無駄にして来たんです。手術を受けることが決まった頃に新型コロナのパンデミックが発生し、命に関わらない手術が中止されたために治療が遅れて症状が悪化しました。一時は寝たきりになっていました。

これ以上待てないということで、結局は費用を全額自己負担して民間の病院で手術を受けたんですけど、1回の手術では治らなくてね。3回も手術を受けたんですが、これに数年を要しました。3回目の手術からの回復には時間がかかりました。

自分の部屋から出ることがめったにない暮らしが何年も続きましたので、メンタルヘルスの問題も発生して本当に気の毒な状況が続きました。

昨年は、身体の方も回復して、心理セラピストのカウンセリングのおかげでメンタルの方も良くなって来て、息子が好きだったキャンプやハイキングを楽しめるようになって来ましたが、働き始めるところまで行っていません。

今年こそは、良い変化が起きることを祈っています。

うちの娘は、臨床心理士になるための8年がかりの勉強がついに終わりました。面接が上手く行かなかったと悲観していた医療会社に採用されることが決まりました。臨床心理士として登録され次第働き始めるそうです。

精神的な問題を抱える人達にカウンセリングを行うのが主な仕事です。娘が将来やりたいと希望している分野とは少し違うんですが、まずはこの会社で経験を積んで、臨床心理士のさらに上の資格を取るための勉強も始めるそうです。

娘は今年の10月頃に休暇が取れたら日本に旅行に行くそうです。息子も費用が準備でき次第日本に行くそうです。

いろいろ楽しいことが起きそうな予感がする2025年の始まりです。


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