今朝早くにクールチェンジが来て今はとても涼しいです。水曜日からはずっと30度超えが続くようです。夏はまだまだこれからです。
さて、昨日は義弟から嬉しくなる写真が届きました。
今年小学校5年生になる義弟の娘のヴェドラちゃんが、義弟のTシャツのほつれを繕ろっている写真でした。ヴェドラちゃんは、私がクリスマスにプレゼントした裁縫セットを使ってくれているんですよ。
日本では5年生から家庭科で縫い物を習い始めますよね。オーストラリアの小学校では家庭科という教科はないし、縫い物なんて知らないまま大人になる人も多いですけど、私はクリスマスに日本のアマゾンで小学生用の裁縫セットを買ってヴェドラちゃんにプレゼントしたんです。
私が小学校の先生をしていた頃は、裁縫セットというのはプラスチックのケースに入っていましたけど、近ごろのはおしゃれな手持ちバッグみたいなのに入っているんですね。
私が買ったのはこの商品です。ヴェドラちゃんが好きそうなデザインだったのでこれにしました。
ヴェドラちゃんは包みを開けた時にはただのバッグだと思ったようですが、「ただのバッグじゃないのよ」と私が言ったら、スペイン人のお母さんが「裁縫セット?」と叫びましたよ。
そして、裁縫セットだと分かるとヴェドラちゃんもお母さんもとても嬉しそうだったんですけど、誰かが針や糸の使い方や縫い方を教えないといけませんからね、使うかどうかは分からないと思っていたんですが。
ヴェドラちゃんは教えてもらったようです。翌日には義弟が写真を送ってくれました。ヴェドラちゃんの生まれて初めての縫い物作品は、小さな袋状の物でした。なみ縫いで白い布を袋状に縫っていましたが、ピンク色の糸で「LOVE」と刺繍がしてあったんですよ。
細い縫い糸で巻きかがりの要領で刺繍していましたから、時間がかかっただろうと思います。
昨日送ってくれた写真は、義弟のTシャツの縫い目がほつれたのをヴェドラちゃんが直している写真でした。プレゼントした裁縫セットを使ってくれていると分かって嬉しかったです。
ほつれた縫い目を直したり、靴下の穴を繕ったり、取れたボタンを付けたり、そういうことは自分で出来るようになっておいた方がいいですからね。
これを機会に裁縫に興味を持って、バッグとか身につける物を作りたくなるかもしれませんよ。そうしたらミシンが必要になりますね。
うちの娘は5年生の頃には、ミシンを使っていろいろ作っていました。
最初は手芸店の子供裁縫教室に通ってミシンの使い方を習ったんです。お友達と一緒に行きました。あの時はウエストがゴムのスカートを作ったと思います。
その後、ハロウィーンの時期になると自分で衣装を作るようになりましたけどね、もう何年もミシンには触っていませんから今でも使い方を覚えているかどうかは疑問です。
ヴェドラちゃんに裁縫セットをあげたのは、いいアイデアだったと思います。
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