2017年6月16日

オーバーワークとサービス残業

夫が転職して勤め始めたツールショップは、昨日が本格的なグランドオープニングだったそうです。夫の忘れ物を届けに行った朝の7時には、駐車場に開店を待つお客の姿がありました。まだ真っ暗だったのよ!

このツールショップは「シドニーツールズ(Sydney Tools)」という名前からも分かるようにシドニー周辺で展開しているツールショップですが、ヴィクトリア州進出第1号店がブラックバーン(Blackburn)にオープンしたのです。

そして、昨日のグランドオープニングの売り上げは、おそらくオーストラリアのツールショップの新記録であろうという話です。ここには書きませんけど、恐るべき売上高でした。激しくディスカウントしているので、利益はあまりないんだそうですが。

とにかく、無事にオープンできて良かったけど、2週間以上休み無しで12時間労働を続けている夫は、クタクタです。昨日は6時から一日中立ちっぱなしで働き続け、帰宅したのは夜の10時でした。

一体いつ休みがもらえるのか。

早く休んでもらいたい。

もう若くはないんだし。

疲れすぎると病気が心配だし。

でも、夫の「疲労のサイン」である口唇ヘルペスはまだ出ていないな。

日本の会社ならこういうのは当たり前かもしれませんが、労働者の権利が護られるオーストラリアでは珍しいのですよ。そして、オーストラリアではサービス残業なんてほぼありえませんので、労働時間の超過分はちゃんと支払われます。特にこの「シドニーツールズ」という会社は、頑張る従業員へは気前よく報酬を出す会社なんだそうです。

だから、夫も無理しているのかもしれません。強制的に休み無しで12時間労働をさせられているわけでもないし。開店までのこの2週間は、本人の意志で無理をして来たわけだからな。

一方、私はというと、たったの2日半の開店準備お手伝いで腰と膝を痛め、膝の裏にベーカー嚢腫ができるほどの痛みのためアヒルのように歩いていたんですが、今日は普通に歩けるようになりました。

情けない、情けない。

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