2017年6月17日

真冬の蚊取りマット

現在メルボルンは冬なのですから、私が住んでいるい地域では朝の気温が0度近くまで下がることもあります。

冬は、昆虫はおとなしくしてくれる季節のはずなんです。特にモズィー(オーストラリア語で Mosquito モスキート、つまり蚊のこと)は活動しないんでしょ?

昆虫の中でも最も嫌悪する吸血害虫のモズィーの野郎達、種によっては病気を媒介する衛生害虫ですからね、絶滅させるべきだと思うんですけど。

それはともかく...

昨日は冬とは言っても日中は温かい一日ではあったのですよ。そうしたら、どうです、何と私は、夜中に蚊に刺されて、おでこや手のひらをボコボコにされて目が覚めたのよ。

冬なのに、なんで蚊に刺される?!

仕方なく、蚊取りマットをセットして寝たんですけどね、どうして冬なのに蚊に刺されるんだろうと思うと同時に、ヤツらは冬の間はどうしているんだろうと不思議に思ったので調べてみました。

皆さんご存じ?

蚊の一生が、卵→ボーフラ→サナギ→成虫という完全変態であることは誰もが知っているところ。気温10~15度が活動の限界だそうです。じゃあ、気温がそれ以下になる日はどうしているの?寒い冬もちゃんと越冬しているから絶滅していないわけでしょ?

蚊はちゃんと越冬しています。

越冬の方法は種によって異なり、卵の状態で水の中で越冬するものもいるけど、たいていは成虫で越冬しているんですって。とにかく家の中のどこか(クローゼットや家具の裏とか)あるいは屋外なら洞窟や木の幹の空洞などでひたすらじっとしているらしいです。

家の中に隠れてじっとしているのなら、快適に越冬できますよねえ。そして、気温が10~15度になれば活動可能なのなら、人間様が寝静まった夜中、久しぶりのお食事に預かろうとするのは理解できるんですけど、憎らしい!

ところで、蚊って一回のお食事で自分の体重と同じくらいの血液を吸えるんですって。

ホント憎らしい!

お帰りの前に1クリック を!



0 件のコメント:

コメントを投稿