うちの夫の新しい勤め先は、シドニーツールズ(Sudney Tools)というシドニー周辺で展開していたツールショップなのですが、この会社のヴィクトリア州進出第1号店なのでございます。
所在地はブラックバーン(Blackburn)で駐車スペースもたっぷりなので、皆様どうぞよろしく。来週の13日火曜日オープンの予定ですが、準備は全然終わっていません。
オープンの日には商品をとにかくたくさん取り揃えて在庫もしっかり持っておくべきというオーナーのお考えから、準備がかなりできていたところへさらにトラック数台分の商品が届き、倉庫がないので店内に並べるしかないとかで、スタッフ一同毎日早朝から準備に追われているけどどうにも手が足りないらしく、今朝夫が電話をしてきました。
息子と私に、手伝いに来てくれと。
土曜日手当てだから、賃金は一日200ドル払うからということだったので、行ってきました。久しぶりの単純作業労働の一日でした。
私はですね、実はこういうのが得意なのです。頼まれた仕事は、商品のバーコードあるいは商品コードからデータベースにアクセスして商品情報を見つけ、ラベルを印刷して陳列棚やフック等に価格ラベルを取り付けるという仕事でしたが、こういうコンピューターのデータベース関係の仕事に慣れ親しんでいる者としては、やりながら会社のデータベースのエラーを次々と見つけてしまうのでした。
しかし、私の仕事はあくまでラベルの取り付け。どのスタッフも忙しそうだし、自分の仕事以上に踏み込んで「ああだ、こうだ」と意見するのも気が引けたので、一日中ひたすらラベルの取り付けに追われました。
スタッフはほとんど若い男の人達。アジア人のおばちゃん(悲しいけど彼らにはそう見えるはず)が、コンピューターに詳しいとは思いもしないでしょうしね。作業に使用する iPhone のアプリやラベルプリンターの不具合で、これまで皆さんとても困っていたそうですが、私はすぐに解決方法を見つけてしまったのですよ。
皆んな忙しそうなので、その解決方法を教える暇もなかったんですけどね。
まあとにかく、あっという間に一日が終わりました。水を飲むことも忘れ、休憩は夫がランチに買ってきてくれたパイを食べた10分ほどだけ。それでも、200ドルも頂いては申し訳ないような単純作業の仕事でした。
息子の方は力仕事だったらしく、明日は筋肉痛確実だそうです。
オープンまで後2日。この調子では絶対に準備は終わらないと思いますよ。ラベルの取り付けだけでも、あと2日では無理ですよ。どうするんでしょう?
徹夜か?
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