2020年3月31日

志村けんさん死去の衝撃

CNNのウェブサイトで新型コロナウイルス関連ニュースのライブアップデートを見ようとページを開いたら、志村けんさんの写真が掲載されていました。


日本のコメディアン志村けんさんが、新型コロナウイルスの合併症で亡くなったと書かれていました。

亡くなった?

大きな衝撃でした。

志村けんさんが新型コロナウイルスに感染して入院したというニュースは、いつだったかどこかで読んだんですよ。

でも、回復されるものと思い込んでいました。

ほら、アメリカの俳優トム・ハンクスさんも元気になってカリフォルニアの自宅に戻られたし。

まさか、お亡くなりになるとは。

ご本人も、こんなことで突然死んでしまうなんて思いもしなかったことでしょう。

志村けんさんは、子供の頃から知っている人ですからね、何だか知り合いが突然亡くなったような衝撃がありまして、新型コロナウイルスの怖さを少し身近に感じました。

これは、あれですね、

トム・ハンクスさんが感染したというニュースが、アメリカ国民の新型コロナウイルスについての関心と理解を一気に高めたのと似て、日本の人々も志村けんさんが亡くなったというニュースで「これは他人事じゃないぞ」「自分も感染する可能性がある」ということを理解したのではないですか?

海外から見ると、日本の対応はあまりに緩くて、油断しすぎているように見えますからね。確かに、感染が確認された人の数が大変少ないですけど、実際の感染者数は発表されている数よりも多いはずだし、これから爆発的に増える可能性があるのですから。手遅れになる前に、政府も国民ももっと危機感を持って取り組まないと!


ヴィクトリア州内の感染者は、ほとんどが海外からの入国者・帰国者とその関係者でしたが、昨日はスーパーや高齢者介護施設でスタッフの感染が見つかりました。市中感染の増加で、州政府は危機感を強めています。

感染を拡大させないように、市民一人一人がこのウイルスの危険をしっかりと自覚して、家にいるようにしなくてはなりません。

3人以上の集会が禁止され、外出の規制も厳しくなり、違反者に高額の罰金が課せられることが発表されましたので、流石に用もなく出歩く人が減り、ビーチに遊びに行く人も少なくなったようです。

それでも遊びに行く人がいますから、ビーチも公園も警察がパトロールしています。


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2020年3月30日

とにかく家にいてくれ!

オーストラリアのある有名な起業家が先日おっしゃったんです。

Stay the f--k at home!

このFワードの意味合いは、なかなか日本語にできないのですけどね、怒りやイライラを込めて「頼むからとにかく家にいてくれ!」っていう感じでしょうか。

現在、ヴィクトリア州の住民の多くは、努力して正しいことをしていますよ。特別な用事が無い限り外出を控え、家で過ごしているんです。

ところが、

もうね、本当にね、呆れるほど大勢の人達が、毎日毎日、ビーチへ集い、海で遊び、ホームセンターで大行列を作っているのです。

そして、

本来の秋休みが始まった週末は、4WDに自転車やバイクやジェットスキーを積み込んだ人達が、海や山へキャンプや小旅行に繰り出したそうです。キャンプ場やキャラバンパークは閉鎖されているはずなのに、どこにテントを張ったりキャラバンをセットアップしたりするんでしょうか。

別荘を持っているのかもしれないし、別荘を借りているのかもしれません。

感染者が増えているメルボルン周辺地域から人が大勢やって来ると、彼らがウイルスを運んでくる可能性がありますからね、海や山の小さなコミュニティーに住んでいる人々にとっては、迷惑以外の何物でもないわけでして。

私達に求められているのは、「不要な外出を控えて家にいること」だけなのに、どうしてそれができないのでしょうか?

彼らはね、キャンプや小旅行に出かけることは自分たちの権利であると言っているそうですよ。

新型コロナウイルスの流行が、社会にとってどれほど危険であるか全く分かっていないそうした人達は、自分達が住む地域で人が死に始め、身内や自分自身が感染して病気にならない限り、問題の深刻さを理解できないのでしょうから、そういう人達に良識ある判断を期待しても無駄ですよ。

「要請」ではなくて「罰則付きの法的規制」にするしかないです。

そう思ったのは私だけではなかったようで、

昨晩、連邦政府がより厳しい措置を発表しました。私達はもう家から出てはいけません。

出てもよいのは、次の場合だけ。
  1. 食料や生活必需品の買いもの
  2. 医療や介護
  3. 運動
  4. 在宅で行えない場合の労働と教育
さらに、屋内外を問わず、

3人以上の集会は禁止!

ただし同じ住居に暮らしている人々に関しては、この規制は該当しません。ウォーキングや犬の散歩に一緒に出るのも2人までです。3人以上が集まっている状況を作ってはいけません。

食品や生活必需品の販売店は、買い物客が混み合わないようにする義務があります。1・5メートルの間隔を開けるというルールもお忘れなく。

ルールに違反した場合は、

1600ドル以上の罰金が課されます!

また、70歳以上の人全員、既往症のある60歳以上の人、50歳以上の先住民の人達は、家から出ないようにしてくださいとのことです。ヴィクトリア州では、こうした人達に食品や必需品、医薬品を届ける方法が整備されています。

また、オンラインで診察・診療を行うバーチャル病院が、ニュー・サウス・ウェールズ州で試験的に始まります。上手く行けば、他州でも導入されます。これにより、ウイルス感染者は病院や医院に足を運ぶ必要がなくなります。入院が必要になった場合に、患者を安全に病院に搬送するシステムはすでにできていますから心配ありません。

このように、連邦政府も州政府も次々と方策を講じており、医療システムは今のところ問題なく対応できているそうで、何だか明るい見通しです。

ただし、それは感染がこれ以上拡大しなければの話。

拡大させないためには、皆さん、

とにかく家にいましょう!

ヴィクトリア州内の感染者数は、さらに増えて今朝の時点で821人です。

死者は4人です。


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2020年3月29日

自分は感染していると仮定して

ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相が、先日国民に対して外出自粛の要請をした際に、「自分は新型コロナウイルスに感染している」と仮定して物事の判断をしてくださいとおっしゃいました。

なるほど、それは簡単で分かりやすくて効果的だと思ったんです。

誰かと手を握ったりハグしたりしても大丈夫か、友人や家族と会食するのは大丈夫か、買い物に出かけたり、犬の散歩をしたりするのはどうか、…

人々はいろいろ疑問に思います。

市民の社会生活全てに渡って、いちいち細かく制限したり禁止したりするのは大変です。

一人一人の市民が、何かする時に「自分は新型コロナウイルスに感染している」と仮定すれば、判断するのは簡単なんですよ。

常識的に考えれば、ウイルスを誰かに感染させる可能性があれば、「それはしない」という判断になるわけですからね。

手も握らないしハグもしないでしょう。会食なんてしないし、できるだけ外に出ないようにするでしょう。

人に会うことは避けるでしょうね。それは、自分がウイルスに感染するからではなくて、自分が誰かにウイルスを感染させるかもしれないからです。その誰かの命を危険にさらす可能性があるからです。

どうしても食品を買いに出かける必要がっても、店のスタッフや他の買い物客にウイルスを感染さないように、距離を取るなどして注意するはずです。

犬の散歩に出かけても、他人にウイルスを感染さないように注意するでしょうし、知り合いに出会っても、近寄っておしゃべりしたりしないでしょう。

これなら馬鹿者でも理解できるはず!

いやいや、

本当の馬鹿者は、自分がウイルスに感染するなど想像もできないのです。

なんでも「コロナウイルスチャレンジ」という、言葉にならないほど愚かなことをやっている大馬鹿者達がいるそうですが、ああいう連中がウイルスに感染して病気になっても、医師や看護師は命がけで助けるんでしょうか。

大馬鹿者達が自分の愚かな行為が原因で病気になったら、自業自得ということにしましょうよ。

そんな連中を、税金を使って、命がけで助ける必要はないでしょう?


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2020年3月28日

帰国者全員を2週間隔離

オーストラリア国内の新型コロナウイルス感染者は毎日増えてきていますが、統計によると、感染者のほとんどが海外からの入国者・帰国者とその関係者、およびクルーズ船の乗客だそうです。

オーストラリア周辺には複数のクルーズ船が乗客の下船を求めているので、各州の政府は頭を痛めていますが、こちらはまた別の問題。

外国人の入国はすでに禁止されていますから、空路入国しているのはオーストラリア人と永住者です。

これらの帰国者は、2週間の自主隔離が義務付けられていましたが、このルールを守らない人が多いため、警察がわざわざ家庭訪問してチェックするようになりました。

ところが、

例えばヴィクトリア州に関して言えば、木曜日に警察がチェックしに行った180人中、ちゃんと家で隔離中だったのは138人だけ。残りの42人は、外出していて家にいなかったり、デタラメの住所を報告したりしていたことが分かったそうです。

非常に高い確率で帰国者がウイルス感染者だからこういうことをやっているんです。ルールを無視して出歩いているということは、ウイルスを撒き散らしているということですよ。

警察がチェックしにくると分かっていてもなおルールを無視する馬鹿者が多いので、今度は何をすることになったかと言うと、

帰国者全員を強制的にホテルやモーテルに2週間隔離するんだそうです!

しかも、費用は州政府が払うんですって!

つまり私達の税金を使うんですよ!

警察だけの手には負えないので、オーストラリア軍の兵士が帰国者の隔離業務を行うそうです。

一人一人がちゃんとやっていればこんなことにお金や労力を使わなくてすんだのに。

馬鹿者には本当に腹が立ちます!


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2020年3月27日

パブで飲めないなら公園で

だからね、そういうことじゃないでしょ!

人が集まらないようにすることで新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうとしているわけですよ。行くなと言っても行く人が大勢いるから、パプやクラブなどの酒場を営業禁止にしたわけです。

レストランやカフェなどの飲食店も、同じ目的で禁止になったのですよ。

そういう場所では、人は飲食と同時に会話を楽しむわけですからね。会話がしやすい距離は、ウイルスが感染しやすい距離ですから。

それなのに、

公園に集まってビールを飲んだりバーベキューしたりなんていうのは、

しちゃあいけないのよ!

公園だと警察が来るから、誰かの家に集まってやろうぜ?

馬鹿者!それもダメなの!

よく考えなさい!

と怒ってみても、

馬鹿者たちは考える能力が無いらしい。

学校が休みになりましたし、ヴィクトリア州の秋休みは爽やかな晴れの天気が多い行楽のベストシーズンというわけで、いつもなら小旅行やキャンプに出かける人が多いのですけど、今年は話が違うんですからね!

家にいなくちゃいけないんですからね!

ところが、

このルールを守らない人達がいるから、政府も警察も仕事が増えるのです。

そういえば、つい先日「オレは新型コロナウイルスに感染しているんだぜ!」と嘘をついて、警察官の前でコンコンと咳をした男が拘束されましたけど。

ビクトリア州警察の警視総監が昨日の会見で言いました。

「馬鹿者(Dickheads)であることは犯罪ではないが、現在の状況から常識的に考えてみなさい」「今は我々一人一人が正しいことをする義務があるのです」「馬鹿(Idiot)のような行動をする時ではありません」「ルールを守らない人がいると更に強い措置が必要になり、社会のシステムに負担が増えます」

州警察も州政府関係者も、相当腹が立っているに違いないです!

「なんで今のこの時期に、靴を買いに出かけたりヘアサロンに出かけたりする必要があるんですか!今、私達の街で何が起きているのか分かっているんですか!」

Get real!(現実を見なさい)

と怒ったのは、連日大忙しのヴィクトリア州保健省ジェニー・ミカコス大臣ですが、危機感なんてこれっぽっちも感じていない人達がいるのです。

ショッピングセンターはまだ開いていますが、多くの店は閉まっています。それでも、やって来る人は大勢いるんですって。まだ開いている店を見て歩いているらしいです。更に厳しい規制が必要になるでしょうね。

オーストラリア国内の感染者数は、今日のうちに3000人を突破するのは確実だそうですよ。

頑張りましょう。一般市民に求められていることは、不便や不安をちょっと我慢して、とにかく家にいる、ただそれだけのことです。


気温が28度まで上がり快晴だった今日、メルボルンのセントキルダビーチは大賑わいだったそうです。



まだ分かっていない!

家にいなきゃいけないのよ。ビーチに遊びに行っちゃあダメなの!


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