2018年8月30日

今日のシチューは美味しいなあ

晩ご飯にチキンのクリームシチューを作りながら思い出しました。(本当はクリームシチューを作るたびに必ず思い出すのですけどね。)

子供達が幼かった頃、一時期日本に住んでいたことがありました。寒い季節になると食べたくなるのがクリームシチュー。ハウスのクリームシチューのTVコマーシャルも始まりますしね。

ということで、チキンのクリームシチューをよく作っていました。子供達の大好物でもありました。

オーストラリアに戻ってからは、ハウスのクリームシチューの素は「すずらん」という日本食品店に行かなければ手に入りませんでした。今でこそ、ほとんどのアジア食品店で売っていますけど。

「すずらん」まで我が家からは車で30分以上の距離でしたので、クリームシチューは別鍋でクリームソースを作ってから混ぜるという方法で手作りしていたんです。

ある日、メルボルンまで行く用事があり、ハウスのクリームシチューの素を買ってきまして、晩ご飯にチキンのクリームシチューを作ったのですが、

子供達は、そのシチューを一口食べるなり大きな声で、

「今日のシチューは美味しいなあ!」

くくく…

子供は全く正直。お母さんは悔しかったけど、確かに私の手作りシチューよりも美味しかったんです。

その後、私の手作りクリームシチューの味も向上いたしまして、ハウスのクリームシチューの素にも負けない味になりましたがね、これを作るたびに思い出すんです。そして、子供達もシチューを口にして言うんです。

「今日のシチューは美味しいなあ!」って。

思い出すたびに顔がほころぶ笑い話です。


美味しさの秘訣は、美味しいストックとしっかり塩味をつけることです。煮込む時にベイリーフは絶対に入れてください。ストックは、私はチキンストックと野菜ストックを半々使います。

クリームソースは、バターと小麦粉と牛乳で作りますが、たいてい作ったクリームソースだけではとろみが足りないんですよね。

その場合は、コーンスターチ(片栗粉はダメ)を牛乳で溶いて加えたほうが、とろみが軽くていいですよ。


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2018年8月29日

目つきの怪しい人

まだまだ寒いメルボルン。

昨日、食品の買い物にイーストランド(Eastland)というショッピングセンターに行った時、近くの交差点を自転車に乗った男がすごいスピードで信号を無視して突っ走るのを目撃しました。

男はヘルメットをかぶっておりませんでしたので非常に目立ったんですが、というのもオーストラリアでは自転車に乗る際にはヘルメットの着用が義務となっておりますのでね。それはともかく、もっと目立ったのは、その男の「今お布団から出てきたばかり」といった服装。

オージーの皆さんは、夜寝る時にパジャマに着替える人は少数派で、T−シャツにトラックパンツというのが多いんじゃあないかと思いますが、あの寒さの中、T−シャツにトラックパンツで素足に草履というのは、いくらなんでも寒かろうと思ったんです。

男は頭も髭も白髪混じりの中年でした。

そして、

目が怖い!

ソビエトで52人を殺した連続殺人鬼アンドレイ・チカチーロの目にそっくり!

男は方向を変えて私が行こうとしていた駐車場入口の方へ向かったため、私は男を追い越さなくてはならなくなりました。

最初は追い越さずに男を先に行かそうと思ったんです。でも、入り口まではまだ距離があったので、まず速度を落とし、男と接触しないように距離を保って、ゆっくりと追い越そうとした時、男と視線が合ったんですよ。

すると突然、

コノヤロウ、ジロジロ見やがって!

男は、さらに何かを叫びながら、チカチーロのような怖い目をして私の車に向かって来るじゃあありませんか!

キャア怖いこの人!
早く逃げなくちゃ!

すぐに駐車場入口の所に来ましたので、ショッピングセンターの駐車場に入りましたけど、男が追いかけて来たらどうしようかと思ってドキドキしました。

男は私を追って駐車場には入らず、その道路を真っすぐに暴走していきましたので安心しましたけどね、あれはちょっとシラフではなかったな。

あの目はね、お酒じゃあなくてドラッグだと思う。それも、メタンフェタミン(通称 アイス)じゃあないかと。

メタンフェタミンは中毒者を攻撃的にするそうですし。

オーストラリアでも禁止薬物の問題は深刻です。うちの夫が勤めるツールショップの別店舗では、スタッフの一人が別のスタッフにヘロインを買わないかと持ちかけたという話を聞きましたし。そのスタッフがその後どうなったのかは知りませんけど、そのくらい普通の人達が普通に手に入れられるんだそうですからね。

特にメタンフェタミンは、安価なので手を出しやすいそうです。最近は、都市部だけではなく、内陸部ののどかな田舎町で、ほとんど町全体がメタンフェタミンに汚染されていると言えるほどの深刻な状況が報告されています。

中毒者による暴力や犯罪も激増しているそうです。

あの自転車の男は、あの後どうなったんでしょうか。あのような人を見かけたら、本当はすぐに警察に連絡した方がいいんですよねえ。


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2018年8月28日

寒いメルボルン

寒いんです!

今朝の気温は0度。この冬一番の寒さです。

私の寝室は我が家の南極ですから、昨晩ベッドに入った時に「これはホットウォーターボトルが必要かもしれない」とは思ったのですけど、あまりに寒かったから面倒で…。

だから、いつものようにランニング開始。ええ、そうです、ランニング。走るんです、お布団の中で。

しばらく走ったら身体が温まりましたのですぐに眠ったんですがね、夜中に目が覚めた時におトイレに行くのが寒すぎて面倒で…。でも我慢はできませんので行きましたけど、ああ寒かった。

そして、その後も寒くて寒くて!

朝起きて寝室から出たら、暖房がついていて温かかったです。早朝に仕事に出た夫が暖房をつけてくれていたおかげです。夫は、毎週火曜日の朝6時半に商品を届けるトラックが来るので、朝6時前には家を出るのです。今朝は寒かっただろうな。

明日の朝の気温は0度以下になる可能性があるらしいので、今晩は絶対にホットウォーターボトルを準備しなくてはいけません。

ところで、この寒さなのに、私は蚊に刺されました。

メルボルンの蚊の逞しいことと言ったらもう!たしかに家の中は0度ではありませんけどね、冬の間もどこかに隠れていて、すきを狙って血を吸いに来るんです。日本にいる頃は、真冬に蚊に刺されて痒い思いをした記憶が無いけど。

それにしても寒い!

プラムや林檎の木に花が咲いて、冬が来る前から花を咲かせたりしていたワトルも本気で満開になっているし、まだ枯れ葉の残る街路樹には新芽を出しているのもあるし、混乱の中にも春の色合いが目立つメルボルンの春なんですけど、もうすぐ暦の上では春になるんですけど、

寒いのよ〜!

私の寝室は仕事部屋でもあるので、この寒い部屋でこうしてブログを書いたりレシピを書いたりしていると、やたらに肩が凝るのは寒さのせいですよね。

日本はまだまだ暑いと聞きました。北半球と南半球でこの違い、不思議です。


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2018年8月27日

人の目を見ることが難しい

黄斑変性という病気は、加齢によって発症する加齢黄斑変性というのが一般的です。歳をとるにつれて眼の網膜にある黄斑部(網膜の中心部で視野中心)が変性を起こす疾患です。失明の原因となります。

うちの夫に、この黄斑変性という病気の中でも先天性の黄斑変性である「スターガルト病(Stargardt Disease)」という病気があることが分かったのは、およそ二年前のことです。メガネを作ってもらいに行って偶然に見つかりました。

この病気の詳しいことは「黄斑変性という目の病気」を読んでいただくとして。

病気が見つかった時点で、シミのように見える死んだ視細胞組織の一部が黄斑部にかかってきていると言われました。つまり黄斑部が死に始めているということですから、物が歪んで見えたり黒くなって見えなくなったりし始めるということでした。

その後、特に見えないということはないと夫は言うし、病気の進行が遅くて良かったと思っていたのですがね、最近人の目を見ることが難しいのだそうです。

誰かと話をする時には、通常その人の目を見ますよね。もしも話している相手が自分の目じゃないところ、例えば鼻とか口とか耳とかを見ながら話していれば、普通すぐに分かるじゃないですか。相手がそういうことをすると、自分の顔に何かついているんだろうかと思ってしまいますが。

義母(夫の母)はこの病気のせいで視界の中心部が見えなくなっていますが、視界の外側でならまだ見えるので、その見えるところを駆使して見ようとするために、話をする時は「あっちの方」に視線を向けます。知らない人には、失礼な人と思われそうです。

うちの夫はツールショップに勤めておりまして、お客様や他のスタッフなどと話をする機会が多いのです。ところが、その時に相手の目を見ることが難しい。見ようと思えばまだ見えるとは言いますが、視野の中心が死に始めているということなのです。いずれ視界の中心からどんどん何も見えない黒い部分が広がっていきます。

ついに始まったか…

あとどのくらい自動車が運転できるでしょうか。一年、二年?

その時が来たら、私がタクシーになる覚悟はできていますけど。

これからどんどん視力が無くなっていくとつらいだろうなと思いますし、今朝はちょっと元気がなかったので心配です。


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2018年8月26日

トリヴィアナイト

オーストラリアでは、学校や各種団体の資金集めのために「トリヴィアナイト(Trivia Night)」というイベントでがよく行われます。

トリヴィア(Trivia)というのはですね、辞書をひくと「雑学的知識」と書いてありますが、簡単に言うとクイズ大会みたいなものです。クイズだけではなくゲームもするようです。

テーブルごとのチームでクイズに答えて得点を争い、優勝チームには商品が出ます。この時、参加者はそれぞれのテーブルでシェアできるような食べ物や飲み物を持ち寄り、もちろん大人はアルコールOKで、飲んだり食べたりおしゃべりしたりしながらクイズやゲームを楽しむのだそうです。

基本的には資金集めが目的ですから、参加者は参加費を払います。ゲームに参加するにもお金を払います。これ以外に、スポンサーを募り、スポンサーから寄付された物品のオークションなども行われるそうです。

ちなみに、オーストラリアでは、小学校でも保護者が参加するようなイベント(発表会とか表彰式、卒業式など)は、夜に行われるのが普通です。

うちの子供達が通っていた小学校でもハイスクールでも「トリヴィアナイト」はしばしば行われていましたが、一度も行ったことがありませんでした。こういうイベントは避けてきたのです。大体、生活に困窮しているような家族には、こういう資金集めイベントに出費する余分なお金なんてないんですから。

でも、昨晩は友人のエクリーさん夫婦の招待で、うちの娘もハイスクールの7年生までダンスを習っていたリングウッド・バレエグループの「トリヴィアナイト」に参加してきました。

私は、お寿司と豆腐とチョコレートのトリュフも作って持って行きました。

しかし、クイズが…

歌手の名前とか歌のタイトル、映画やテレビドラマ、有名人関係のゴシップ、そんなのばっかりだから全然分からなくて面白くないの。

クイズの第1問目が「スパイスガールズのメンバーの当時の名前を答えよ」なんだもの。そんなの分かるわけないじゃん!(知っているのはヴィクトリア・ベッカムだけだけど、当時はベッカムじゃなかったんだし。)

私も参加できたクイズはごくわずかで、「世界の長い川トップ3」とか「これこれの物質の化学式」とか「これこれの国の首都はどこ」とか、そんなのだけ。

しかも、うちの夫が言うには、トリヴィアの司会者が下手クソ過ぎて、クイズ以外の時間が退屈でねえ…。夫が翌日日曜日も仕事があるからという理由で、9時半頃には帰って来たのです。

バレエグループの生徒達も参加していましたよ。小学校高学年くらいの子供達もいましたが、夜遅くまでこういうイベントに参加するのも経験のうちなんでしょうか。

夜9時を過ぎると睡魔が襲ってくる私達夫婦は(特に私は)、こういうイベントが苦手です。


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